AKB48の姉妹グループで福岡・博多を拠点とするHKT48が16日、HKT48劇場で『第3回じゃんけん大会』（18日、東京・日本武道館）出場をかけた「敗者復活戦」をサプライズで行い、チームHの下野由貴（14）が本戦出場を決めた。7月に行われた予備戦1回戦で敗れていた指原莉乃（19）は1回戦シード権を手にしたものの、2回のあいこの末、若田部遥（13）に2回戦であえなく敗退した。

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　この敗者復活戦は、すでに本戦出場が決定していた研究生・江藤彩也香（15）が先月、一身上の都合で活動を辞退したのに伴い、HKT48に与えられた本戦出場枠“3”に空席ができたために行われたもの。観客はもちろん、メンバーにもサプライズで公演終了後に開催され、場内は騒然となった。

　出場者15人の中から残された1枠を手にした下野は「前回の予備戦は勝とうという気持ちが強すぎて、空回りして負けてしまったので、今回は肩の力を抜いて挑みました。本戦もリラックスして楽しみたいと思います。HKT48の代表として、選抜に入りたいです」と意気込みを語った。

　下野は、中西智代梨（チームH・17）、森保まどか（チームH・15）とともに本戦に出場し、初戦（2回戦）で梅田彩佳（23）と対戦する。

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