人気アイドルグループ・AKB48の“絶対的エース”前田敦子(21)の「卒業公演」が27日、ホームのAKB48劇場(東京・秋葉原)で行われた。競争率916.38倍のプレミアムチケットを手にした幸運な250人のファンに見守られるなか、1期生として14歳で加入した前田は万感の思いを込めて「最高の7年間でした」とあいさつ。公演前「昨日たくさん泣いたので、今日は笑顔で終われるんじゃないかな」と話した前田だったが「メンバーのみんな、秋元さんをはじめとするスタッフの皆さん、そしてファンの皆さんに出会えたことを誇りに思います」と話すと、こらえきれずに一筋の涙が頬をつたった。 7年越しの夢、東京ドーム3days公演で14万4000人を動員した翌日、前田をはじめ、高橋みなみ(21)、小嶋陽菜(24)、篠田麻里子(26)らが所属するチームAが、定員250人の劇場でいつものように公演をスタート。この日が最後となった定位置・センターポジションで躍動した。

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  • 原点のAKB48劇場でAKB48を卒業した前田敦子 (C)AKS
  • “ライバル”大島優子と握手
  • 最後の“AKB48 前田敦子 ” (C)AKS
  • ファンの前であいさつする前田敦子 =「AKB48劇場 前田敦子卒業公演」の模様 (C)AKS
  • 「AKB48劇場 前田敦子卒業公演」の模様 (C)AKS
  • 「AKB48劇場 前田敦子卒業公演」の模様 (C)AKS
  • 前田敦子 最後の劇場公演 チームA「目撃者」公演の模様 (C)AKS

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