前田敦子、東京ドーム千秋楽で涙、涙…「AKBは青春のすべてでした」
人気アイドルグループ・AKB48が26日、念願の東京ドーム3夜連続公演の千秋楽を行った。アンコール明け、4万8000人の“あっちゃん”コールに迎え入れられ、純白のドレスでスポットライトを浴びた前田敦子(21)は「正直、すごく寂しいです」と涙ながらに本音を吐露。「ですが、自分で選んだ道。ここから前に歩き出していきたいと思います」と宣言し深々と一礼すると、ますます大きくなるコールに涙が止まらず、1分近く頭を上げられずにいた。
「AKB48は私の青春のすべてでした」――。かみしめるように語りかけた前田は、卒業ソング「夢の河」を静かに歌い始めた。選抜常連組の高橋みなみ、小嶋陽菜、板野友美、峯岸みなみ、篠田麻里子、大島優子、柏木由紀、渡辺麻友、松井珠理奈の9人一人ひとりとハグし、マイクを通さずに会話をする感動のシーンにメンバーもファンも涙、涙。小舟に乗って一人旅立つ姿に、これまで泣かずにいた篠田も涙をこらえきれなかった。
約3時間半にわたって全51曲中、24曲を歌いきった前田の東京ドームラスト曲は、歴史の始まりとなったインディーズデビュー曲「桜の花びらたち」(2006年2月発売)。ステージで歌うメンバーを背に前田は一人、船型のゴンドラに乗り、桜吹雪が舞い上がるスタンド前を1周。大歓声に涙し、笑顔で手を振りながらステージ裏へと消えていった。
6年8ヶ月にわたってグループの先頭に立ってきた“不動のセンター”の背中を感慨深げに見送ったメンバーを代表して、同期の盟友・高橋は「敦子は夢の河を渡ってしまいましたが、私たちは“新AKB”として頑張りたい。AKB48は“新たな1830m”に向かって歩き出します」と誓いを打ちたてた。
前田はあす27日、2005年12月8日に初舞台を踏んだ“原点”のAKB48劇場(東京・秋葉原)での公演をもって卒業する。
>>【写真特集】前田敦子卒業までカウントダウン… 感動に包まれた最終日
「AKB48は私の青春のすべてでした」――。かみしめるように語りかけた前田は、卒業ソング「夢の河」を静かに歌い始めた。選抜常連組の高橋みなみ、小嶋陽菜、板野友美、峯岸みなみ、篠田麻里子、大島優子、柏木由紀、渡辺麻友、松井珠理奈の9人一人ひとりとハグし、マイクを通さずに会話をする感動のシーンにメンバーもファンも涙、涙。小舟に乗って一人旅立つ姿に、これまで泣かずにいた篠田も涙をこらえきれなかった。
約3時間半にわたって全51曲中、24曲を歌いきった前田の東京ドームラスト曲は、歴史の始まりとなったインディーズデビュー曲「桜の花びらたち」(2006年2月発売)。ステージで歌うメンバーを背に前田は一人、船型のゴンドラに乗り、桜吹雪が舞い上がるスタンド前を1周。大歓声に涙し、笑顔で手を振りながらステージ裏へと消えていった。
6年8ヶ月にわたってグループの先頭に立ってきた“不動のセンター”の背中を感慨深げに見送ったメンバーを代表して、同期の盟友・高橋は「敦子は夢の河を渡ってしまいましたが、私たちは“新AKB”として頑張りたい。AKB48は“新たな1830m”に向かって歩き出します」と誓いを打ちたてた。
前田はあす27日、2005年12月8日に初舞台を踏んだ“原点”のAKB48劇場(東京・秋葉原)での公演をもって卒業する。
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