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五輪を期に興味持ったスポーツ、1位は「アーチェリー」 〜マイナースポーツが一躍脚光浴びる

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 数々の名場面を生み、あっという間に閉会したロンドン五輪。メダル獲得数も史上最多の38個を記録するなど、さまざまな競技で日本人選手たちの活躍が目立った。そこでORICON STYLEでは『ロンドン五輪をきっかけに興味をもったスポーツ』調査を実施。1位に選ばれたのは、男子個人で古川高晴選手の銀メダル、女子団体で銅メダルを獲得した【アーチェリー】。普段テレビ中継されることもなく人気競技とは言いがたかった同種目だが、今大会を通じて改めて魅了された視聴者が多かったようだ。

 日本のアーチェリー女子団体は、早川漣(長崎・佐世保商高職)蟹江美貴(ミキハウス)川中香緒里(近大)という布陣で臨んだ。1回戦では世界ランキング3位のウクライナに勝ち、準々決勝では同5位のメキシコを破っての快進撃。団体では初のメダル快挙となり、ロンドン五輪日本人初のメダル獲得として勢いをつけた。さらに男子個人の古川選手は前々回アテネ五輪で山本博氏に並ぶ銀メダルを獲得。競技全体の底上げに邁進した。

 アーチェリーといえば、弓で矢を射、標的を狙う射撃競技であることは概ね理解しているが、細かいルールや競技的魅力を理解している人は、他のメジャースポーツよりも多くないと言わざるを得ない。

 70mという距離から12射し、その合計点数で勝者を決定するという競技内容を目の当たりにし、「独特の緊張感がたまらないと思ったから」(秋田県/10代/女性)、「スピーディーな試合展開だし、ドローの場合最後が一発勝負というのも潔くて見やすいと思ったから」(愛知県/20代/女性)などのコメントが多く寄せられた。その時の風力を考慮した射撃センスを駆使しての優越、テンポのよいスリリングな展開が、今回の団体女子の快挙により改めて見直される結果となった。

 2位には、エース・太田雄貴選手による、残り1秒での奇跡の同点劇、さらに延長戦での逆転で団体種目初の銀メダルを獲得した【フェンシング】がランクイン。準決勝でドイツと対戦した男子フルーレ団体、最終ラウンドのドイツ1点リードで迎えた残り1秒での同点、さらに延長戦で逆転し、勝利した姿に視聴者も大興奮。NHK放送での解説者の「ユウキー!!」という声を枯らしながらの絶叫も、視聴者の興奮度をさらに煽ったといえるだろう。「ルールがよく分からないのに面白く見れたから」(宮城県/20代/男性)というコメントが、それを物語っている。

 3位には、内村航平選手が男子個人総合で28年ぶりの金メダルを獲得した【体操】がランクイン。開催前から金メダル確実と言われたものの、直前では不調と報じられた内村選手。だが、フタを開けてみれば圧巻の演技で堂々の金メダルを獲得。「日本の演技はやはり美しいと改めて思いました」(京都府/20代/男性)、「難しいだけに、決まったときの美しさが素晴らしい」(愛知県/50代/女性)など、彼の演技を観て改めて競技の難易度の高さを理解し、見事に着地した際のカタルシスを感じる視聴者が多かったようだ。

 そのほかにも上位には【バドミントン】(3位)、【卓球】(6位)、レスリング(7位)など、テレビ中継もされず普段はあまり脚光を浴びない競技の魅力を改めて再認識した人が多かったようだ。マイナー競技では、企業に所属していない限り援助金も少なく、自費で練習や遠征を行う選手も少なくない。今大会を期に、これまで脚光を浴びてこなかった競技がより活性化されることで、4年後のリオ大会に向けた更なる強豪選手の誕生を期待したい。

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【調査概要】
調査時期:2012年8月14日(火)〜8月17日(金)
調査対象:合計1,000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査

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