和歌山電鐵・貴志川線貴志川駅で人気の三毛猫駅長“たま”が、CM初出演を果たしている。現在13歳で人間ではシニア世代のたまは、持病があっても加入できるアフラックの「緩和型医療保険＜もっとやさしいEVER＞」のCMで、フリーアナウンサーの徳光和夫と共演。

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　たまは高齢ながら今も現役駅長として働いており、これまでさまざまなメディアに取り上げられるなど大人気。新CMでは、2001年に急性心筋梗塞を患ったものの見事復帰を果たした徳光とアフラックダックとともに、たまが「にゃーにゃー」と合いの手を入れながらオリジナルソング「持病の歌」を合唱する。

　撮影では、地元の人気者がCMに初出演するとあって、大勢の人が集結。近所の主婦や女子学生、家族連れが現場を通りかかるたびに「たまちゃ〜ん！」と声をかけるなど、紺色の制帽をかぶった凛々しいたま駅長の勇姿を温かい目で見守っていたという。

　新CM『たま駅長』篇は16日より全国で放送開始。