NHKロンドンオリンピック・現地キャスターに選ばれた山岸舞彩(右)と工藤三郎アナ。　（C）ORICON DD inc.
	この日の会見では評判のミニスカート姿ではなく、パンツスタイルで登場しながらも、スラリとした長い脚で取材陣の目を釘付けに。　（C）ORICON DD inc.
	「私を選んでいただいたことに感謝」と喜びの表情で語る山岸　（C）ORICON DD inc.

　NHKのロンドンオリンピック放送の現地キャスターの発表会見が、26日、同局で行われ、スポーツ実況のベテラン・工藤三郎アナと、『サンデースポーツ／サタデースポーツ』のキャスター・山岸舞彩(まい)が登壇した。抜擢された山岸は「オリンピックキャスターになることは夢でした！」と感激した表情で語った。

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　来月27日に開幕するロンドンオリンピック。NHKでは今大会から、ロンドンの中継現場にキャスターを派遣。競技の中継の前後に、注目選手の最新情報などを紹介する。そのキャスターに起用されたのが、1988年のカルガリー大会からオリンピックの実況を担当するベテラン・工藤三郎アナ、そして『サンデースポーツ／サタデースポーツ』のキャスターをつとめる山岸舞彩だ。

　「スポーツキャスターになり、オリンピックキャスターになることは夢でした」と話す山岸。「私が現地で感じたことを素直に表現することで、現地の空気を伝えられれば」と抱負を語った。

　同局で『Jリーグタイム』のキャスターを以前つとめていた山岸が特に注目するのはやはりサッカー。そして取材で会ったことがあるトライアスロンの上田藍選手にも注目しているとのこと。ロンドンオリンピックでメダルを獲ることへの情熱に感銘を受けたという。

　そんな山岸はヨーロッパに行くことは今回が初めて。「イギリスは多くのスポーツの発祥の地ということで楽しみです」。特技がゴルフの山岸は「時間があればゴルフ場も見てみたいです」と目を輝かせた。

　山岸は1987年生まれの25 歳。日本女子大学卒業後、キャスターデビューし、『Jリーグタイム』(NHK-BS1)のキャスターをつとめると同時に、ワールドカップなどNHKのサッカー中継のスタジオキャスターも担当。2011年4月より『サンデースポーツ／サタデースポーツ』のキャスターをつとめている。

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