ミュージシャンの桑田佳祐が、NTTドコモの新CMで、再び“スマホ”役を熱演する。昨年、淡い失恋を経験した青年を慰め、仕事に頑張る女性の背中を後押しした“桑田スマホ”が、新CMでは山下リオ演じる大学生とタイから来た留学生の交流を応援する。

　21日より放送される新CMは、とある大学が舞台。なかなか学生たちの輪に入れずにいる留学生と、その姿を心配そうに見つめる山下扮する“彼女”。偶然、留学生がバイトをする姿を街で見かけた彼女は、“桑田スマホ”の通訳機能を使って「明日も一緒に頑張ろう」と語りかける。タイ語での励ましの言葉を聞いて、初めて嬉しそうな笑顔を見せた留学生、その笑顔を見て彼女もまた嬉しそうに微笑むというストーリー。

　CMソングには桑田の新曲『愛しい人へ捧ぐ歌』が起用されており、愛する人への想いを感情豊かに歌い上げた楽曲が、心温まるCMをさらに盛り上げる。また、CM放送に先がけ、きょう20日から「ドコモdマーケットMUSICストア」にて、着うた（R）、着うたフル（R）、Android着うた（R）、Androidシングルで独占先行配信中。

　同曲はNTTドコモが創立20周年を迎える7月1日に放送する『NTTドコモ 20周年スペシャルドラマ 夢の扉 特別編「20年後の君へ」』（TBS系）の主題歌にも決定。世界中のさまざまな“夢の扉”を開いてきた実在の人物や団体をフューチャーしたスペシャルドラマには、中井貴一、坂口憲二、向井理らが出演する。