今月3日に亡くなった芸能事務所・長良グループの会長・長良じゅんさん(本名・神林義忠 享年74)の本葬が22日、東京・青山葬儀所で営まれ、一般弔問客を含め各界の著名人や関係者約5000人が参列した。同事務所所属の中村玉緒、グッチ裕三、山川豊、氷川きよしらが故人を偲び、中村は「いろんなことを走馬灯のように思い出す。つらいです」と涙を流した。
長良さんとは、故・勝新太郎さんと結婚する以前からの付き合いだったという中村は「本当に寂しくて。50年以上の付き合いですからね。会長とは1年の締めくくりに毎年食事をする習わしだったので、今年はどうしたらいいのか」と沈痛な表情を浮かべ、涙を拭った。
突然の事故で会長を失い、中村は「長良事務所としては、神林(義弘)社長がお父さんの跡を継いでやっていくので、しっかり付いていくことが会長への最後のご恩返し」と声を絞り出した。
グッチも終始下を向きながら「悲しいです。会長に褒めてもらうのが嬉しくて、それを励みにしていたので」。長良さんの誕生日には、三宅裕司、赤坂泰彦、コロッケと共作でCDを作ってプレゼントしていたといい「三宅さんの誕生日パーティーをしていた時に悲報を聞いた。静まり返りましたね。すごいタイミングだったな。もう、駄目ですよ。相当ブルーですね」とため息をついた。
山川は「育ての親でした。その親がいなくなってつらい。ここで1つにならないと」と語り、氷川も「会長が喜ぶよう、人として歌手としての生き方を広げて、最高の歌を歌い、最高の振る舞いができる氷川きよしになりたい」と気を引き締めた。
今年2月にAKB48で初の演歌歌手としてソロデビューした岩佐美咲は「(訃報の)知らせを聞く少し前の4月にお食事に連れてもらったばかりでしたので、驚きました。若い人に私が演歌を伝えていきたいと言ったら、『そういう風になれ。頑張れ』と言われました」と長良さんの言葉をかみ締めていた。
そのほか、田川寿美、水森かおり、ささきいさお、大信田礼子、萩野崇、森川つくし、はやぶさ、藤野とし恵、シーナ茜、高橋あゆみ、ビリケンらも参列した。
長良さんとは、故・勝新太郎さんと結婚する以前からの付き合いだったという中村は「本当に寂しくて。50年以上の付き合いですからね。会長とは1年の締めくくりに毎年食事をする習わしだったので、今年はどうしたらいいのか」と沈痛な表情を浮かべ、涙を拭った。
突然の事故で会長を失い、中村は「長良事務所としては、神林(義弘)社長がお父さんの跡を継いでやっていくので、しっかり付いていくことが会長への最後のご恩返し」と声を絞り出した。
グッチも終始下を向きながら「悲しいです。会長に褒めてもらうのが嬉しくて、それを励みにしていたので」。長良さんの誕生日には、三宅裕司、赤坂泰彦、コロッケと共作でCDを作ってプレゼントしていたといい「三宅さんの誕生日パーティーをしていた時に悲報を聞いた。静まり返りましたね。すごいタイミングだったな。もう、駄目ですよ。相当ブルーですね」とため息をついた。
山川は「育ての親でした。その親がいなくなってつらい。ここで1つにならないと」と語り、氷川も「会長が喜ぶよう、人として歌手としての生き方を広げて、最高の歌を歌い、最高の振る舞いができる氷川きよしになりたい」と気を引き締めた。
今年2月にAKB48で初の演歌歌手としてソロデビューした岩佐美咲は「(訃報の)知らせを聞く少し前の4月にお食事に連れてもらったばかりでしたので、驚きました。若い人に私が演歌を伝えていきたいと言ったら、『そういう風になれ。頑張れ』と言われました」と長良さんの言葉をかみ締めていた。
そのほか、田川寿美、水森かおり、ささきいさお、大信田礼子、萩野崇、森川つくし、はやぶさ、藤野とし恵、シーナ茜、高橋あゆみ、ビリケンらも参列した。

2012/05/22