4人組バンド、スターダスト・レビューが19日、地元・さいたまスーパーアリーナで全国66ヶ所73公演に及ぶ30周年記念ツアーの集大成イベント『オールキャストで大謝恩会〜5時間程度まったりと〜おみやげ付き』を開催した。バンドを卒業した歴代メンバーのほか、シークレットゲストとして田村直美、相田翔子、ゴスペラーズらも集結し、セッションを披露。Wアンコールを含む全39曲を5時間以上にわたって演奏し、1万5000人のファンを喜ばせた。

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　“大謝恩会”と銘打ったイベントは、女優・松たか子のアナウンスとともに、アカペラによる「Amazing Grace」でスタート。代表曲「夢伝説」「木蘭の涙」などを披露後、初代キーボーディストの三谷泰弘、2代目の光田健一＆サックス・山本公樹のコーナーも用意され、それぞれ当時の思い出を語りながら6曲ずつ披露した。

　シークレットゲストコーナーでは、前出のアーティストと競演。2004年にコラボシングル「本日のスープ」を発表した大泉洋もVTRで登場し、観客を大いに沸かせた。また、トークタイム中のみ録音・録画・写真撮影可としたほか、会場ロビーではさいたま物産展とスタレビ展を同時開催。ライブ以外でもファンを十分に楽しませた。

　スタレビは、TBS系『はなまるマーケット』のエンディングテーマとして放送中の新曲「今日もいい日でありますように」を6月20日に発売。秋には2年ぶりのニューアルバムを発売し、ツアーも予定されている。