歌手で声優の水樹奈々が17日、地元・愛媛県の「伊予観光大使（いよかん大使）」に就任し、都内で行われた委嘱式に出席した。新居浜市出身の水樹は、中村時広同県知事から委嘱状と名刺を手渡され、「すごい重みがありますね」と神妙な面持ち。県知事と“愛媛談義”に花を咲かせ、「これからバリバリ宣伝していきます」と意気込んだ。

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　愛媛県ではこれまで、県のイメージ向上と観光PRのため、愛媛出身もしくは愛媛にゆかりのある著名人を「伊予観光大使」に任命。過去にお笑いタレント・友近や俳優・藤岡弘、などが大使として、同県の情報発信などさまざまな活動を行ってきた。

　52人目の大使に就任した水樹は、中村県知事とともに名産の河内晩柑「宇和ゴールド」とブラッドオレンジを試食し「おいしい！」と大感激。幸せそうな笑顔が顔いっぱいに広がり、「地元にいるときは近すぎて気が付かなかったけど、東京に出てから初めて知る名産も多いですね」としみじみ。「愛媛は本州から離れているけど、高速も開通して橋も架かったりと近くなった。五感すべてで味わってもらえると思うので、愛媛の空気に触れてリフレッシュしてください」とアピールした。

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