元いいとも青年隊のタレント・岸田健作(33)が17日、都内で著書『昨日、ホームレスになった。』の出版記念サイン会イベントを行った。25歳で芸能界を引退し、45日間ほどのホームレス生活、その後フリーターやバンド活動を経て再び芸能界に戻ってきた岸田は10年以上ぶりという芸能会見に「あの頃よりちゃんとしたことが言えるようになったなって勝手に思っています」と自身の成長を誇らしげに語った。
フジテレビ系『笑っていいとも!』で1997年〜2000年3月まで10代目いいとも青年隊を務め、その後テレビや舞台、ラジオなどで活躍していた岸田の半生をつづった同作。25歳で芸能界を引退し、生きる希望を見つけるために自ら選んだゼロからのホームレス生活、家族の危機、やっと見つけたバンドという夢への挑戦などを赤裸々に語っている。岸田は「当時おばかキャラって言われていたけど、リアルおバカだった。今はもう2度とホームレスはやりたくないです」と苦笑した。
かつて「芸能の仕事は人に支えられていい状況でやっていて、芸能人なのに芸に能力がなかった」と悩んだという岸田だが、現在は3人組バンドやアパレルブランドのアートディレクターとして活動中。夢は「踊るバンドでビッグになること。まったくブレイクはしてないんですけどね」と明るい笑顔をみせた。また、同作の出版について「ニートや会社をクビになった人とかがブログにコメントをくれて。自分の経験から言えるメッセージが書籍としてなら伝えられるんじゃないか」と語り、この日100名限定で訪れたファン一人ひとりにも生き生きとサインしていた。
フジテレビ系『笑っていいとも!』で1997年〜2000年3月まで10代目いいとも青年隊を務め、その後テレビや舞台、ラジオなどで活躍していた岸田の半生をつづった同作。25歳で芸能界を引退し、生きる希望を見つけるために自ら選んだゼロからのホームレス生活、家族の危機、やっと見つけたバンドという夢への挑戦などを赤裸々に語っている。岸田は「当時おばかキャラって言われていたけど、リアルおバカだった。今はもう2度とホームレスはやりたくないです」と苦笑した。
かつて「芸能の仕事は人に支えられていい状況でやっていて、芸能人なのに芸に能力がなかった」と悩んだという岸田だが、現在は3人組バンドやアパレルブランドのアートディレクターとして活動中。夢は「踊るバンドでビッグになること。まったくブレイクはしてないんですけどね」と明るい笑顔をみせた。また、同作の出版について「ニートや会社をクビになった人とかがブログにコメントをくれて。自分の経験から言えるメッセージが書籍としてなら伝えられるんじゃないか」と語り、この日100名限定で訪れたファン一人ひとりにも生き生きとサインしていた。
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2012/04/17