人気グループ・東方神起が16日、『東方神起 LIVE TOUR 2012〜TONE〜』東京ドーム3days公演のファイナルを迎え、6月30日のさいたまスーパーアリーナを皮切りにファンクラブイベントを開催することを発表した。ファンクラブイベントとしては、他アーティストを含め、史上最大規模の約10万人を動員する予定。

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　赤いペンライトで埋め尽くされた会場に二人が登場すると、待ちわびたファンから大歓声。ユンホは「言葉で表現できないぐらいに嬉しい」と3年ぶりとなる東京ドーム公演を喜び、「昨年1月の再始動、今年1月からのアリーナツアーがスタートしたときは、緊張と不安でいっぱいでしたが、今はその不安はないです。僕たちを支えてくれてるファンの皆さんがいるから」と感謝し、チャンミンが「その感謝の気持ちが形となったのがこのドームのステージです」と語った。

　この日、「Why？［Keep Your Head Down］」や「Superstar」、「MAXIMUM」など、昨年9月に発売したアルバム『TONE』の楽曲を中心に披露。途中トロッコに乗って後方ステージに移動し、「ウィーアー！」と「Easy Mind」を歌い、カラーボールを客席に投げるファンサービスも。人気バラエティ番組『ピカルの定理』（フジテレビ系）のコントやワイルドキャラで注目を集めているピン芸人スギちゃんのものまねも披露し、笑いを誘った。

　アンコールでは、「きのう僕、ファンの皆さんのプレゼントにやられ、すごく感動しました」と同公演の前日に、普段決して涙を見せないユンホが感動のあまり涙したことを明かした。ユンホは「東方神起はこれからだと思いま皆さんがいるから僕たちがいます。これからも応援よろしくお願いします」と深くお辞儀する二人に、割れんばかりの声援と拍手が送られていた。

　同ツアーは、23日に京セラドーム大阪でファイナルを迎え、自身過去最大55万人動員する予定。