国内で25年ぶり、首都圏では173年ぶりに観られるという“金環日食”が5月21日と目前に迫り、日食を観るための「日食グラス」が人気だ。ガイドブックに“日食グラス”が付いた『超高級ガラス製　金環日食グラスBOOK』（3月30日発売／宝島社）が週間8328部を売り上げ、4/16付“本”ランキングのグッズ・マルチメディア部門で首位に初登場した。

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　同作は、ドイツの検査基準“DIN規格”をクリアし、太陽を観るのに最適な遮光度13番で作られたガラス製の観測グラスを収録。国立天文台教授・渡部潤一氏による解説、今後の日食スケジュールなど観察マニュアルも付属する。

　そのほか、4位に『日食メガネ＆日食投影機』、15位に『日食メガネ＆日食投影機金環日食ポスター付』（ともに誠文堂新光社）もランクイン。鹿児島から東京まで日本列島の広範囲で観ることができるビッグイベントだけに、ますます需要も拡大しそうだ。