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井上陽水、30年ぶり『徹子の部屋』出演 弾き語りに徹子も感激

 歌手・井上陽水(63)が、きょう5日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系 後1:20〜)に30年ぶりに出演することが4日、わかった。井上は、久しぶりに再会した黒柳徹子のリクエストでヒット曲「いっそセレナーデ」を生の弾き語りで披露。黒柳は思わず目頭を押さえ感激しきりだった。

井上陽水が30年ぶりに『徹子の部屋』出演

井上陽水が30年ぶりに『徹子の部屋』出演

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 30年前の『徹子の部屋』の映像を見ながら始まったトークでは、井上は「ずいぶん生意気なことをお話ししていました」と恐縮。黒柳が司会を務めていた音楽番組『ザ・ベストテン』(TBS系)でよく顔を合わせていた2人は、当時の思い出話に花を咲かせていた。

 「家族」の話になると、先日『徹子の部屋』に出演した歌手で妻の石川セリ、シンガーでタレントの長女・依布サラサの話と続き、最後は孫の話に。孫と一緒にビートルズを自宅で歌っていると明かした井上は、2ショット写真とともにその時録音した「オール・マイ・ラヴィング」を公開し、黒柳を驚かせた。

 地元・福岡でライブを行っていたという東日本大震災時の心境についてもテレビで初めて明かした井上。「最初は歌を歌う気になれなかった」という井上だったが、その後「私の歌で、ほんの少しの時間でもつらいことを忘れられる、ということがあるならば」と1年ぶりのツアーをスタート。その想いを語る。

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