俳優の佐藤隆太と子役の本田望結が、花王の柔軟剤『ハミング Neo』シリーズの新CMで“親子”を演じている。本編で2人は初共演とは思えないほどの親子ぶりを披露。見どころについて佐藤は「望結ちゃんの表情です。とにかくかわいいの一言。メロメロになっちゃいました」とべた褒めで、ドラマ『家政婦のミタ』（日本テレビ系）で一躍注目された本田の愛らしさにノックアウトされていた。

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　同作での2人の役どころは、家族想いながら、時にその想いが空回りしてしまう父（佐藤）と、そんな父を冷静に見る少し大人びた娘（本田）。CMでは、そんな父が風呂上りの娘の顔を拭いてあげるという、日常のほほえましい1コマから、同商品の魅力をアピールする。

　撮影は2月上旬。2人は初対面にも関わらず、気さくにあいさつを交わしたり、なぞなぞを出し合って遊んだりとすぐに意気投合し、本番前にはすっかり“親子関係”が定着。本田が現場で特技のバレエを披露するなど、終始和やかなムードが漂っていた。本番中は、本田が役のイメージが掴めず戸惑う場面もあったが、監督から「じゃあ、“家政婦のミタ”さんのような感じでやってみよう！」と提案されると、その後は一発OKで撮り終えた。

　収録を振り返り、本田は「すごく楽しい撮影でした」とニッコリ。今回、初めて女の子の父親役に挑戦した佐藤は「親子の役を演じる時は、心理的距離の近さがポイントになりますが、CMの撮影は1日限りなので、その距離感を縮めるのはなかなか難しい。でも、望結ちゃんとは友だちみたいな感じで仲良く遊んでいたので、すごくいいコミュニケーションが取れました」と満足げな様子だった。

　佐藤と本田が親子役を演じた新CM「肌ケア仕上げ」篇は、21日より全国放送。