フレッシュな若手女優らを抜てきし、毎回話題を集めてきた『カルピスウォーター』CMキャラクターの第11代目に、現在18歳の女優・能年玲奈（のうねんれな）が起用されたことが14日、わかった。長澤まさみや前任の川島海荷といった顔ぶれの後を継ぎ、その座を射止めた能年は、映画やテレビなどで着実に実績を積み重ねている注目株。CMでは“全力でがんばる若者”を魅力的に演じ、同商品の甘酸っぱくさわやかな世界観をいきいきと表現している。

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　初代の後藤久美子を筆頭に内田有紀、酒井彩名、平山あや、土屋アンナ、長澤、川島などが名を連ねる同商品の歴代CMキャラクター。今回11代目に選ばれた能年も、今年4月クールの月9ドラマ『鍵のかかった部屋』（フジテレビ系）をはじめ数々の話題作への出演が決まっており、現在ブレイクが期待されている女優の1人だ。

　今回、能年が演じる役どころは、海の家で開催されるライブにむけて看板の絵を描いたり、楽器の設置をしたりとその準備に全力で取り組む女の子。仲間と手描きの看板を完成させて心地よい疲れを感じている能年の額に、気になる男の子が冷えた同商品を乗せるシーンが映し出される。

　撮影当日は、気温30度以上という真夏日。同商品を飲むシーンでは何度も砂浜を走りこんで喉をカラカラにしてから撮影に挑むなど、リアルな演技にこだわった。また、自身の特技を生かしCM内で実際に絵を描く姿を演じたり、CMソングが流れ出すと、すかさずエアギターを披露して周囲を盛り上げたりと、撮影現場には終始笑顔が絶えなかったという。

　能年の出演する『カルピスウォーター』新CM「全力の君に ライブ準備」篇は、20日より全国で放送。CMソングには、4人組ロックバンド・NICO Touches the Wallsが書き下ろした新曲「夏の大三角形」が起用されている。