音楽プロデューサーの小室哲哉が22日、さいたまスーパーアリーナで開催されてBIGBANGや2NE1らが所属するYG ENTERTAINMENT主催のイベント『YG Family Concert in Japan』にサプライズ出演し、韓国バラード界の女王・Gummy（コミ）とglobeの「DEPARTURES」を披露した。Gummyは「とても有名な方なので、お会いできると思っていなかったし、本当に光栄です」と小室との共演を喜んだ。

　日韓で20万人を動員した同イベントは、YG ENTERTAINMENTの創立15周年を記念したもので、小室は「YG ENTERTAINMENT15周年おめでとうございます。記念すべきライブに呼んでいただき、Gummyさんと『DEPARTURES』を一緒に演奏できたこと、とても光栄に思います。また機会があればセッションしましょう」とコメントした。

　2003年に韓国でデビューしたGummyは、ドラマや映画などで主題歌に起用されることが多く、そのどれもがヒットし、“タイアップの女王”という異名を持つ。BIGBANGのT.O.Pとのヒット曲「ゴメンネ feat T.O.P (BIGBANG)」や日本でも大ヒットした韓国映画『私の頭の中の消しゴム』の主題歌「忘れてほしい」などを収録したミニアルバム『Loveless』で、昨年11月に日本デビューを果たした。

　イベントには、BIGBANGや2NE1、Gummyのほか、SE7EN、PSY、韓国のヒップホップ・グループのEpik Highメンバー・Tabloらが出演し、盛り上げた。