• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
ORICON NEWS

徳山秀典、うれしいけどプレッシャーも…三枚目ナルシスト“花君”オスカー

 イケメンブームの火付け役となった人気ドラマシリーズの第2弾『花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011』(フジテレビ系)で、ひときわ濃いキャラ“オスカー・M・姫島”を演じた徳山秀典。これまでにも様々な役柄を演じてきている徳山だが、同作のオスカーは、主演映画『タナトス』(2011年秋公開)で演じた孤高のファイター役からは想像もつかない三枚目ナルシストキャラだ。

インタビュー中も笑顔が絶えない徳山秀典(写真:片山よしお)

インタビュー中も笑顔が絶えない徳山秀典(写真:片山よしお)

写真ページを見る

 個性的なキャラクターが勢ぞろいする『花君』のなかでも、ひときわ強烈なインパクトを放つオスカー。そんな役のオファーは、徳山にとってうれしいことだったという。「ものすごくオイシイ役、よしっ!やったるぞ!という気持ちでしたね。すぐに原作を読んで、自分なりにこのオスカーをどう演じられるのか考えたりして──。オスカーはものすごく三枚目で、しかも天然なキャラクター(笑)。その天然さを大事にしたいと思いました」(徳山)。

 しかし、自ら楽しんで三枚目キャラを演じた撮影現場での日々は、楽しいだけではなかった。そこには、監督からキャラの演出をほぼまかされたことによるプレッシャーも。台本に記されていた監督からの直筆の指示は「お任せします!」……。「それも毎回(笑)。そこまで任せてもらえるというのは、役者として嬉しくもありプレッシャーでもあり……。でも、現場に入ると自然とオスカーになれるんですよね。スイッチはメイクをしながらの発声練習とか(笑)。オスカーを演じるときは普段の声よりも少しキーを高くしています」と試行錯誤のなかで、自らの役柄を作り上げていった。

 ドラマの放送が終わり、DVDも発売(12月28日)。今、作品を振り返ると、後輩の若手俳優たちを引っ張りながらの現場は、笑いが絶えないなかにも競争があり、熱い志があり、「一生忘れられない作品、現場、仲間になりました」という。そんな“全力で仲が良かった”(徳山)俳優たちによるドラマは、現実に近いファンタジー。俳優たちの熱い気持ちが、夢のような学園ドラマから伝わってくる!?

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

 を検索