7人組ユニット・ET-KINGが、2年ぶりとなる通算4枚目のオリジナルアルバム『SEVEN STARS』（30日発売）を引っさげ、約1年ぶりの全国ツアーを来年3月からスタートさせることが決定した。全国18ヶ所を回るツアーは、ET-KINGにとって最大規模となる。

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　最近ではタレント・千秋とのコラボレーションやコンセプトアルバム『恋愛歌集』『応援歌集』のリリース、よしもと芸人と共同制作したコント・ミュージカルの開催など“課外活動”が中心だった彼ら。本業に立ち返り、来年3月24日の米子公演を皮切りにスタートする全国ツアーには、『そこにお前がおるから歌うねん』という直球のタイトルをつけた。

　熱烈なファンの多い九州は全県制覇。積極的に復興支援活動を行っている東北でも郡山、仙台、青森を回り、地元・大阪では来年4月に新規オープンするオリックス劇場（旧：大阪厚生年金会館）でライブを行う。
　
　リーダーのイトキンは「ライブ内容を一つ明かすならば、ニューアルバム『SEVEN STARS』の曲を“全部やってやろうじゃないか！”と。もちろんこれまでに皆さんが育ててくれた曲も、しっかり歌います。でも今回は歌のみ、小細工なし。シンプルにいきまっせ！」と意気込んでいる。

　来年まで待てないファンのために、来月2・3日には東京・新宿FACEで2丁拳銃、ソーセージ、スパイクと共演するコント・ミュージカル『ET-KING歌笑劇〜焚き火〜』を開催。さらに、来月4日に大阪千里セルシー、10日にイオンモール甲府昭和、11日に埼玉イオンモール川口グリーンシティーでアルバム発売記念の無料ライブイベントを行う。全国ツアー、コント・ミュージカル、無料イベントと趣向の異なるライブ開催はET-KINGならではだ。