女優の川島海荷率いる5人組ガールズグループ・9nineが3日、東京・Shibuya DUOで開催された江崎グリコ主催『ポッキー＆プリッツの日』記念イベントとなる東日本大震災復興支援ライブに出演した。女優だけでなく9nineとしても活動する川島は、女優と歌手活動の違いについて「一番違うのはメイク。9nineのときは、まつ毛をすごく塗って気合いを入れてます」と告白。この日は最新曲「夏wanna say love u」など3曲を熱唱し、「いつもの自分とは違う、“アーティストの川島海荷”を観てほしいです」と笑顔でアピールした。

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　グリコ社では震災後「みんなに笑顔を届けたい」という想いからFMラジオ番組『やまだひさしのラジアンリミテッドF』とともに被災地各地を訪問し、応援ライブや商品提供などの活動を開始。この日は主旨に賛同した9nine、歌手のAI、TEEが出演。この日の模様は11月11日に同ラジオ番組でオンエアされる。

　観客の大歓声を受けながらステージに上がった9nineは、のびのびとしたパフォーマンスで「SHINING STAR」「119」を立て続けに披露。出番を終えた川島は「本当に楽しかったし、素敵な方々と共演できて、私たちも頑張ろうと思いました」と語り、西脇彩華も「逆に皆さんから元気をもらいました。本当にありがとうございます」。憧れだというAIと同じステージに立った吉井香奈恵は「本当に嬉しくて、楽屋で号泣してしまいました」と感激しきりだった。

　今月2日に30歳になったAIは、観客からバースデーソングの大合唱を浴び「超嬉しいし幸せ。最高の三十路ですよ」と感無量。ステージではAIが被災地応援活動中に知り合った福島県の女子中高生合唱団『MJCアンサンブル』とともに代表曲「story」を歌唱。“共演”を終えたAIは「一人で歌うよりも魅力やパワーが全然違うし、言葉にも想いが入る。私もこれから10年はまだまだ頑張れると思いましたね」と、益々の飛躍を誓った。