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斉藤和義、新曲MVでビートルズ完コピ 45年前の日本武道館公演再現

 シンガー・ソングライター、斉藤和義が、松嶋菜々子主演ドラマ『家政婦のミタ』主題歌として書き下ろしたニューシングル「やさしくなりたい」(11月2日発売)のミュージックビデオの詳細が明らかになった。4月に発売したヒットシングル「ずっと好きだった」のMVでザ・ビートルズ最後のライブをモチーフにし、「Get Back」の演奏映像をほぼ完全に再現したことで話題となったが、今作のMVでは第2弾として、ビートルズが1966年に初めて東京・日本武道館で行ったライブを再現する。

斉藤和義新曲「やさしくなりたい」のMVに登場する「THE BEACHIKS」(ザ・ビーチクス)

斉藤和義新曲「やさしくなりたい」のMVに登場する「THE BEACHIKS」(ザ・ビーチクス)

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 バンド名は、斉藤自身が「THE BEACHIKS」(ザ・ビーチクス)と命名した。メンバーは前回同様だが、今回は斉藤がジョン・レノン(Vo&G)役を務め、ポール・マッカートニー(B)役をリリー・フランキー、ジョージ・ハリスン(G)役を2丁拳銃小堀裕之リンゴ・スター(Dr)役を濱田岳が担当。さらに、同公演の司会を務めたE・H・エリック役として氏の長甥にあたる岡田眞善(俳優・岡田眞澄の長男)を新たに迎え入れ、よりリアル感を増した。

 セットも細部にわたってこだわり、自身の誕生日(66年6月22日)の8日後に行われた日本武道館公演でビートルズが使用したマイク、マイススタンド、楽器、衣装などを完全コピー。ただし、VOX社製のアンプのみ見つからず、張りぼてを使用した。

 斉藤は「ザ・ビートルズの皆さん、すいません。茶化しているわけではありません。敬愛しているのです」と弁明。「「ずっと好きだった」の“ゲット・バック・セッション”に続き、今回も小堀裕之さんは地毛です。どうぞお楽しみください」と茶目っけたっぷりにアピールした。

 同MVのフルサイズ版は、「やさしくなりたい」特設サイトで1日夕方から3日間限定で公開する。

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  • 斉藤和義新曲「やさしくなりたい」のMVに登場する「THE BEACHIKS」(ザ・ビーチクス)
  • 松嶋菜々子主演ドラマ『家政婦のミタ』主題歌「やさしくなりたい」ジャケット

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