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香川照之が「刑事コロンボ」悪役で実写アテレコ初挑戦

 俳優の香川照之が往年の人気海外ドラマ『刑事コロンボ』シリーズ、最後のエピソード「殺意のナイトクラブ」の犯人役の吹き替えを担当することになり10日、都内でアテレコ収録と会見を行った。かねてからコロンボファンだった香川は、このオファーを快諾。意外にも自分以外の実写アテレコは初挑戦で、「ずっと文庫本を集めていたので、20年ぐらいたって犯人役の声をやるなんて、不思議だなって、実感している」と喜びを噛みしめていた。

 最初に犯人が明かされ、そのトリックなどを徐々に暴いていく“倒叙(とうじょ)もの”の代表作として後世に影響を与えた『刑事コロンボ』は、ロサンゼルス市警察殺人課の警察官コロンボを主人公としたミステリードラマ。しわだらけのレインコートに身を包み、安物の葉巻をふかしながら、じわりじわりと犯人を追いつめるコロンボを、今年6月23日に亡くなった俳優のピーター・フォーク氏(享年83)が演じ、世界のドラマファンを魅了した。

 米国で1968年から放映され、1970年代に日本でも放映された旧シリーズのコロンボ役の吹き替えは故・小池朝雄さん、1989年から2003年まで続いた新シリーズ(日本での放映は1993年〜)では、石田太郎が担当。犯人役のゲスト声優には山城新伍さん、岸田今日子さん、橋爪功、北村和夫さん、船越英一郎、高畑淳子などの名優が名を連ねている。

 フォークさんへの追悼の意を表して急きょ、12月2日に全69話約100時間を完全収録した35枚組み『刑事コロンボ コンプリート ブルーレイBOX』(ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント)が発売されることになり、これまで石田が唯一アテレコをしていなかった『新刑事コロンボ』の19エピソードが新たに収録。

  “2代目コロンボ”として、最後の“事件”を解決した石田は、「13年ぶりの収録で忘れてしまった言い回しもあったが、やっているうちに思い出せた。20年近くやってきて身に付いちゃっているんですね」と感慨深げだった。

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