英4人組セクシー・ストリングスグループのボンドが27日、東京・銀座山野楽器本店で7年ぶりのニューアルバム『プレイ・フォー・スマイル』（21日発売）の発売記念イベントを行った。6年ぶりに来日したメンバーは、東日本大震災復興支援のために制作した新作から「レディー・ガガ・メドレー」など3曲を熱演。「次は被災地でコンサートもやりたい」と話した。

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　ボンドはエイオス（バイオリン）、タニア（バイオリン）、ゲイ＝イー（チェロ）、新加入したエルスペス（バイオリン）といずれもモデルばりのスタイルの美女4人組。ゲイ＝イーは妊娠したため、サポートメンバーのリジー・メイ（チェロ）が代わりに来日した。

　デビュー10周年を迎え、さらに磨きのかかったセクシーなパフォーマンスに大歓声があがるなか、メンバーは「日本の状況は友人から聞いていたので、日本に来ることは不安ではなく、怖い気持ちはありません。次回来日した際は、被災地でのコンサートもやりたい」と意欲を見せた。

　メンバーは、復興支援のチャリティーオークションを開催することも発表。新作のジャケットで着用した4人のステージ衣装とサイン入りのサイレント・ヴァイオリンをファッションオークションサイト『CROWN JEWEL』に出品し、11月9日（水）より開始。収益金は「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」を通じて被災した子どもたちに寄付する。

　なお、コスチュームの一部は銀座山野楽器本店で28日（水）〜10月2日（日）まで展示中。