今月7日に肺がんで亡くなったロック歌手のジョー山中さん(享年64)の葬儀・告別式が12日、東京・品川のキリスト品川教会グローリア・チャペルにて営まれ、関係者および著名人約800人が参列した。兄貴分のロック歌手・内田裕也(71)が「君のことを決して忘れない。もっともっと大切にしてやればよかったと悔やんでいる。ジョー山中、お疲れ様でした」と弔辞を述べ、自身の代名詞ともいえる「ロックンロール!」を封印して別れを偲んだ。
遺影に向けて語りかけた内田は「64歳という若さで、悔しい。まだやることがあったと思う。俺たちと一緒に東日本大震災の現地に行って歌えば、他の人がやってるボランティアよりも響いたと思う」と、寂しさをこぼした。
1990年代からボランティア活動にも尽力してきた山中さん。内田は「1994年2月9日に一緒にアフガニスタンの地を訪れた。彼はそこで、アカペラで歌を歌い、子どもたちも手拍子をしていた。その時、心からこの男と会えてよかったと思った」と感謝していた。山中さんは、妻の聡子さんや5人の子供、そして多くの音楽仲間らに見守られて出棺された。
遺影に向けて語りかけた内田は「64歳という若さで、悔しい。まだやることがあったと思う。俺たちと一緒に東日本大震災の現地に行って歌えば、他の人がやってるボランティアよりも響いたと思う」と、寂しさをこぼした。
1990年代からボランティア活動にも尽力してきた山中さん。内田は「1994年2月9日に一緒にアフガニスタンの地を訪れた。彼はそこで、アカペラで歌を歌い、子どもたちも手拍子をしていた。その時、心からこの男と会えてよかったと思った」と感謝していた。山中さんは、妻の聡子さんや5人の子供、そして多くの音楽仲間らに見守られて出棺された。

2011/08/12