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lecca、チリ鉱山救出劇映像をMVで使用

 レゲエシンガー・leccaの新曲「ファミリア」のミュージックビデオで、昨年8月にチリ北部のサンホセ鉱山で起きた落盤事故での生還劇のニュース映像を使用していることが、わかった。同映像がミュージックビデオで使用されるのは初めてのことで、人気双子モデル・鈴木姉妹のAMIとAYAも出演している。

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 チリの落盤事故は、地下700メートルに閉じ込められた作業員33人は、事故発生から69日ぶりに無事全員が生還し、話題となった。極限の精神状態の中で、モラルを守り、信頼しあい、力を合わせて乗り越えた作業員たちの様子が、「ファミリア」で伝えたかった「恋人や家族のような恋愛や血の繋がりのある関係じゃなくても、信頼して、共に頑張れる強い絆を持てるんだ」というメッセージと繋がり、ミュージックビデオで使用された。

 同楽曲は「普段の私を見守り、支えてくれる仕事仲間を想って作った曲」で、leccaは「世知辛い世の中で、そんな相手にめぐりあえたこと、その縁というものがどれほど貴重で自分を強く豊かにしてくれるものか。その喜びと感謝を歌った曲です」と“絆”をテーマに作られた。

 なお、同ミュージックビデオは、動画配信サイト『YouTube』で配信されており、17日より同楽曲の着うた(R)が配信される。

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