世界中で愛されている、アイルランド発祥の伝統的歌曲を美しく甦らせる5人組ユニット、ケルティック・ウーマン。2月1日(水)にアルバム『ケルティック・ウーマン』で日本デビューを果たした彼女達が2月23日(木)、東京・恵比寿ガーデンルームでショーケース・ライブを開催した。

　全米ワールド・ミュージック・チャートでは、1年以上にわたり同アルバムで1位を獲得するなど、“全米が認めた最高のパフォーマンス集団”として大人気のケルティック・ウーマン。今回のライブではラジオで募集したファン200名が、美しき5人のパフォーマンスに酔いしれた。
　ライブでは、アイルランドで100年以上歌い継がれている「シド・マ・モーイ」、「イニシュフリーの島」などの伝統楽曲や同国出身の人気アーティスト、エンヤのヒット曲「オリノコ・フロウ」などを披露。ファンからは拍手が鳴り止まず、ライブは大成功となった。

　ボーカルとハープ担当のオーラは「今日、東京で私たちの夢は始まりました。アメリカで成功できたのは驚きで、夢がかなった気分でしたが今日は特別な日です」と笑顔で語った。
　また、プロデューサーで舞台『リバーダンス』の音楽担当としても有名なデヴィッド・ダウンズは「アイルランドと日本の音楽は音階も似ており、近いものがあります。祖先から引き継いだ音楽を継続している意味で大きな共通点があり、私達の音楽が日本で受け入れられたら嬉しいですね」と話した。

　これから日本でもさらに注目が高まる彼女達から目が離せない！

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