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【Creators Search】米津玄師「Lemon」編曲家・室屋光一郎氏、クラシックを基盤に多ジャンルで活躍

  • 米津玄師「Lemon」

    米津玄師「Lemon」

 デジタルシングルが累積売上245.6万ダウンロードを突破(19年4/22付)するなど、昨年2月の配信開始以降、驚異的なロングヒットを続けている米津玄師の「Lemon」。18年1月期のTBS系ドラマ『アンナチュラル』の主題歌として制作された同曲のテーマは、大切な人を失った喪失感。制作中に米津の祖父が亡くなったことも、歌詞には色濃く反映されているという。1990年代あたりのJ-POPを想起させる親しみやすいメロディーと深みのあるストリングス・サウンド、海外のR&B、HIP HOPのテイストを取り入れたトラックのバランスも良く、懐かしさと新しさを共存させていることも爆発的なヒットの要因だろう。そして、同曲の編曲に関わっているのが、室屋光一郎氏。1990年生まれ、東京芸術大学卒のバイオリニストだ。

 弱冠16歳の頃からレコーディング、ライブサポートの活動を始めた室屋氏。Mr.Children の「here comes my love」、aiko の「夜空綺麗」のほか、平井堅、ポルノグラフィティなど数多くの楽曲に参加しているほか、茅原実里、いきものがかり、GLAY、山崎まさよし、小沢健二、澤野弘之、水樹奈々といったアーティストのライブやツアーをサポートしている。

 また、『進撃の巨人 Season2』(TOKYO MXほか)、『青の祓エクソシスト魔師 京都不浄王編』(MBS・TBS系)などのアニメ作品、『一週間フレンズ。』(TOKYO MXほか)、『銀魂』(TX系)といった実写映画のサントラにも参加するなど、劇伴作家としても評価が高い。クラシックを基盤とした高度な音楽理論とアーティスト及び映像作品の世界観を引き出すアレンジセンス、そして、パフォーマーとしての演奏が彼の武器。「Lemon」のヒットによって、室屋氏のクリエティビティの高さはより一層の注目を集めはじめているようだ。

(文/森朋之)

提供元: コンフィデンス

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