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ORICON NEWS
『元彼の遺言状』キャスト・登場人物・出演者一覧、相関図【2022年4月期放送】
1〜2話の相関図
剣持麗子/綾瀬はるか
国内トップクラスの大手法律事務所で働く。容姿端麗でスタイル抜群、派手な高級スーツを身にまとい、ヒールをカツカツと鳴らしながら風を切って我が道を突き進む敏腕弁護士。どんな相手に対しても物怖じせず、圧倒的な法律知識とハッタリを効かせた話術を武器に、数々の難局からクライアントを救ってきた剣持は、クライアントのためなら、どんなあくどい手を使ってでも“勝ち”にこだわる一面も。
篠田敬太郎/大泉洋
栄治(生田斗真)が暮らす軽井沢の別荘の管理人を務める。病気がちな栄治の面倒を見ながら居候させてもらっている。栄治にとっては大学時代のサークルの先輩。
かつて麗子とも会ったことがあるようだが、麗子は全く覚えていない。自分のことを覚えていない麗子にムッとすることなく優しく対応する篠田は、物腰が柔らかくたたずまいもスマートで、その人畜無害な様子に麗子も一定の信頼を寄せるようになる。
昔からミステリー小説が大好きで、ミステリー作家を目指しているが、定職に就かずブラブラしている篠田の過去を、栄治亡き今となっては誰も詳しくは知らない。
森川栄治・森川富治/生田斗真
森川栄治
大手製薬会社・森川製薬の社長・森川金治(佐戸井けん太)の次男。
大学時代、模擬法廷の授業で豪腕ぶりを発揮する麗子(綾瀬はるか)に興味を持ち、後に交際することになった。当時、栄治はミステリー研究会に属しており、いつまでたってもサークルに入り浸る篠田(大泉洋)を邪険にすることなく受け入れたという。
ある朝、栄治は自室のロッキングチェアにもたれたまま死亡。さらに、「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言を残していた。
森川富治
栄治と富治は、見た目は瓜二つの兄弟だが、性格は正反対。社交的で人懐っこく、女性にモテまくる栄治に対し、富治は内向的で何を考えているのか読めないタイプ。大手製薬会社・森川製薬の社長・森川金治の長男だが、会社を継ぐ意志はそもそもなく、今は大学准教授として文化人類学を教えている。
森川紗英/関水渚
幼少期からずっと栄治に思いを寄せていた。自分の感情に正直な性格で、思ったことはどんどん口に出し行動に移すタイプ。栄治の元カノである麗子(綾瀬はるか)に対しても、嫉妬心から容赦なく食ってかかる、負けん気が強い。
原口朝陽/森カンナ
看護師。生前、病弱な栄治の身の回りを世話しており、親密な時間を過ごすうちに栄治と恋人関係になった。内気な性格で、おどおどした態度を取る。清廉潔白にみえるが、何か隠し事がありそうな雰囲気。栄治の死に関しても知っていることがありそうだが…。
森川雪乃/笛木優子
妖艶な雰囲気をまとい、弁護士の村山(笹野高史)をはじめ男たちをとりこにする。そんな雪乃をやっかむ紗英(関水渚)は執拗にかみつくが、雪乃は一切相手にしない。栄治が病気になった後、栄治の従兄弟である拓未と付き合い、後に結婚した。
森川拓未/要潤
気が短く、横柄な態度で周りに暴言を吐く。新薬の発売に向けて自身が中心となって取り組んでいるが、社長から目の敵にされている。「栄治がいなくなったら都合がいい人間がいる。拓未を筆頭にな」と社長から殺人犯扱いを受け激高したり、何かと不安定な態度を取ったりして、周囲を威圧する。森川製薬で野心を燃やす拓未の本当の顔とは。
堂上圭/野間口徹
亡き栄治(生田斗真)の愛犬・バッカスの主治医。栄治の別荘の敷地内にある離れで5歳の息子・亮と二人暮らししている。父の代から森川家の専属獣医師だったため、幼少期から栄治とは親しい仲だった。栄治からバッカスを引き取り、世話をしている。
森川金治/佐戸井けん太
森川製薬の社長。栄治が残した遺言により、見ず知らずの部外者に遺産が渡ることへ立腹している。栄治に代わって会社の大株主になるであろう“犯人”が、はたして自分にとって得になる人物かどうかが目下の心配事。前代未聞の犯人選考会を開き、犯人の適任者が誰なのか見定めていく。父でありながら息子の死を悼まない冷徹さが徐々に垣間見える。
村山権太/笹野高史
栄治(生田斗真)から奇妙な遺言状を託され、醜い相続争いの渦中で奮闘する。この相続を解決したら弁護士を引退しようと思っており、優秀な麗子(綾瀬はるか)には絶大な信頼と期待を寄せている。過去に麗子のような優秀で美人な女性弁護士の友人を亡くしており、勇猛果敢すぎる麗子の身を案じている。欲望に正直なトップ弁護士の麗子と、質素でつつましい町弁(まちべん)の村山。正反対な二人が、心を通わせ信頼関係を築いていく。
森川真梨子/萬田久子
森川製薬の専務。金治(佐戸井けん太)とは覇権争いで犬猿の仲。真梨子を中心とした専務派は、新薬の鎮痛剤の開発に取り組んでおり、再来年の発売を目指している。真梨子にとっては大きな功績となりうるが、手柄を邪魔しようとする金治に発売を阻止されそうになっている。
津々井君彦/浅野和之
冷静さとしたたかさを兼ね備えており、猪突猛進な麗子を手のひらで転がす上手な上司。麗子にボーナスカットを言い渡したことで、怒り心頭になった麗子はしばらくの間休職することになる。そのまま放任するかと思いきや、栄治(生田斗真)の遺産を狙う麗子の前に突如現れ、「うちの事務所に戻らないか」と提案するのだった。津々井の思惑は一体何なのか?