ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

ディカプリオ&渡辺謙共演『インセプション』 興収7億8000万円の好スタート

■その他の写真ニュースはこちら

 興行通信社による7月24〜25日の全国映画動員ランキングは、レオナルド・ディカプリオ渡辺謙が共演した『インセプション』(クリストファー・ノーラン監督)が、スタジオジブリの『借りぐらしのアリエッティ』(2週目)、ディズニー/ピクサーの『トイ・ストーリー3』(3週目)、邦画ナンバー1記録を持つ『踊る大捜査線 THE MOVIE 3』(4週目)を抑え、初登場1位を獲得した。

映画『インセプション』より (C)2010 Warner Bros. Entertainment Inc. 

映画『インセプション』より (C)2010 Warner Bros. Entertainment Inc. 

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 土日2日間の興行成績は3億9428万6800円に上り、ディカプリオ主演作として『タイタニック』の約3億8400万円を上回る歴代トップを記録。同作は、16〜18日に先行上映された3日間と、全国525スクリーンで封切られた23日(金)からの3日間の計6日間で観客動員約60万人、約7億8000万円を売り上げ、好調な滑り出しを見せている。

 主演のディカプリオがプロモーションのため来日し、共演の渡辺らとジャパンプレミアを始めとする来日キャンペーンを敢行したことも功を奏した。同作は、流行の3D映画でもなく、旧作リメイクでもない、『ダークナイト』のノーラン監督が10年以上も前から構想を練っていたオリジナル作品。人間の潜在意識の中という極めて個人的かつ無限の世界を、世界6か国のロケ地で撮影されたリアルな映像で描く。

 タイトルの“インセプション”は、アイデアを植え付ける行為のこと。先に公開された全米では、同作の示唆に富んだストーリーと無重力状態などの視覚的インパクトを“植え付けられた”リピーターが続出し、2週連続で首位をキープ。配給元のワーナー・ブラザース映画は、日本でも同様のリピーターやクチコミによる広がりを期待している。

◆関連ニュース 最新映画情報インタビュー特集

関連写真

  • 映画『インセプション』より (C)2010 Warner Bros. Entertainment Inc. 
  • 映画『インセプション』より (C)2010 Warner Bros. Entertainment Inc. 
  • 映画『インセプション』より (C)2010 Warner Bros. Entertainment Inc. 

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

>

メニューを閉じる

 を検索