日本でも初登場1位のジェットスタートを切った“ワイスピ”シリーズ最新作『ワイルド・スピード／ジェットブレイク』（公開中）。本日は、劇中で描かれる規格外カーアクションの一つ、地雷原＝”ペリグロ ミナス”を大爆走するシーンについて、ワイスピシリーズを長年担当するベテランスタントコーディネーターが解説するメイキング映像が公開された。

【写真】その他の写真を見る

　熱帯雨林のジャングルの中、大勢の敵に追われるドミニク率いるワイスピファミリーご一行。通り過ぎた看板には”PELIGRO MINAS”と書いてあり、よからぬ不安を感じ取ったローマンが「”ペリグロ　ミナス”って？」と質問すると、ラムジーが「”地雷原”のことよ！」と返答。耳を疑うローマンだが、時すでに遅し…。高速スピードで爆走するファミリーたちの車は地雷原のなかへ突入。地雷を踏んだ敵の車が次々とぶっ飛んでいくなか、その爆発の一つに巻き込まれたローマンが乗る装甲車も後部が燃焼し、ブチ飛ばされてしまう。

　これまで数々のワイスピシリーズでスタントコーディネーターを務めてきた大ベテランのアンディ・ギルが登場し、規格外のカーアクションの撮影を紹介していく。本物の車をどんどん大破させ、リアルなアクションを映像に収めるのがワイスピの魅力だが、地雷原を突破できる速度も事前に計算していたようだ。アンディは、「面白くなりそうだ」とニッコリ。

　特別仕様の車から、一度だけでは終わらないド派手な爆発、追跡するスタッフのヘリまでもを飲み込む爆風、どれも”本物”で構成された大迫力のシーンに誰もが圧倒されること間違いなし。メイキング映像には今作でカムバックを果たしたジャスティン・リン監督が意気揚々とディレクションに励む姿も確認できる。最後に「これが“ワイスピ”さ！」と自信たっぷりに語るアンディが印象的だ。

★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」