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松任谷由実が30年目の苗場ライブで新曲披露〜映画『RAILWAYS』主題歌

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 シンガー・ソングライターの松任谷由実が4日、新潟県・苗場プリンスホテルで今年30年目を迎えるコンサート『YUMING SURF&SNOW in Naeba』の初日を迎えた。演奏曲は日替わりで2パターンあり、観客からのリクエストにも応えるのが恒例となっている中、新曲「ダンスのように抱き寄せたい」を初披露した。同曲は5月29日公開の映画『RAILWAYS』のために書き下ろした作品で、松任谷が映画主題歌を書き下ろしたのは『天国の本屋〜恋火』(2004年)以来6年ぶりとなる。

30周年を迎えた『YUMING SURF&SNOW in Naeba』で歌う松任谷由実 

30周年を迎えた『YUMING SURF&SNOW in Naeba』で歌う松任谷由実 

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 1981年にスキー客で賑わう苗場で1回目のコンサートを開いて以来、毎年開催している同イベントは今年で30年目。女性ソロシンガーが同一の場所で毎年ライブを開催しているのは、後にも先にも松任谷を置いてほかにいない前人未到の記録を更新中だ。今回のステージテーマは「魔法の国」で、松任谷自身が「30年続いている苗場ライブは『寒い時期に雪山に降り立つ魔女』みたい(笑)」と話していたという。

 この日のライブでお披露目された新曲は、『天国の本屋〜恋火』(2004年)以来、6年ぶりの映画主題歌として書き下ろしたもの。映画『RAILWAYS』は、49歳で子供の頃の夢だった電車の運転士になった男の物語で、中井貴一高島礼子本仮屋ユイカ三浦友和の次男・三浦貴大らが出演する。

 製作総指揮をとるのは『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズの企画・制作会社ROBOTの阿部秀司氏で、「冷え切った夫婦と父娘の関係を修復したのは、(夫であり父である)主人公の少年時代の夢の実現であった。そんな想いや絆を歌にして欲しい」と松任谷と夫の音楽プロデューサー・松任谷正隆に依頼。戻れない過去、そして明日への想いを「ダンス」や「駅のホーム」といったメタファーを使って表現した大人のためのラブソングが完成した。

 今回の公演は2月4日にはじまり、5日(金)、7日(日)、8日(月)、10日(水)、13日(土)、15日(月)、18日(木)の8公演と、30年目を記念して1981年の第1回目のライブを再現する一夜限りのスペシャルライブ(17日に2回公演)を含めた全10公演で、第1回目からの累計動員数は25万人を超える見込み。

 映画『RAILWAYS』は5月29日に全国公開。

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 松任谷由実

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  • (C)RAILWAYS 製作委員会 
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