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光石研、33年ぶり主演映画は「舞い上がらないように頑張った」

 俳優の光石研が7日、都内で行われた主演映画『あぜ道のダンディ』(石井裕也監督、6月18日公開)のプレミア試写会で舞台あいさつした。同作は、50歳の男やもめの主人公が、二人の子どもたちに弱みを見せまいと必死に踏ん張る生き様、父子の絆を描く。光石は「33年ぶりの主演ということで、とても嬉しかった。舞い上がらないように頑張りました。石井監督は兄貴肌、ぐいぐいひっぱってくれました」とあいさつした。

プレミア試写会で舞台あいさつに登壇した光石研(左)と石井裕也監督 

プレミア試写会で舞台あいさつに登壇した光石研(左)と石井裕也監督 

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 光石から「兄貴肌」と言われた石井監督は「人生の大ベテランの光石さんと本気で力を出し合って作りました」と満足げ。「光石さんはとても謙虚な方ですが、暴れてもらいたいと思いました。光石さんを輝かせるために何でもやりました。スタッフは眠らずに仕事をしました。男はみな駄目だけど、僕なりのいい男を描きました」。 ビデオメッセージを寄せた共演の田口トモロヲは「脚本を読んでオッサンの心はわしづかみにされました。監督は27歳の若さでオーバー50の気持ちがわかるのがすごい。オッサン、友情、家族、たくさんの人に楽しんでほしい」と話していた。

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