俳優の永井大、宅間孝行、辻本祐樹、前田亜季が21日、都内で行われた司馬遼太郎原作のBS時代劇『新選組血風録』(BSプレミアム)の会見に出席した。時代劇初出演の永井は「辻本くんの沖田総司の立ち回り、身のこなしが素晴らしい。辻本くんの殺陣は天才的だとほめ殺してる。僕が見てきた中で一番上手。僕も負けないように勉強したい」とこの日もほめ殺した。
混乱の時代を懸命に生きた新選組隊士の人生を、毎回読み切りの形で各隊士にスポットを当てて描く同作。主人公の新選組副長・土方歳三を演じる永井は「土方というヒーローを演じるとまどいや不安があったけど、自分なりの土方を、自分のイメージでやれてるなって思う」と収録も佳境に入り、手応えをにじませた。
局長・近藤勇役の宅間は「私たち無名の人たちがそろってますが、当時の新選組が成り上がろうとしている思いがリンクしてるよう」と自らをなぞらえて奮起。永井はじめ宅間からも「最高の剣客」と絶賛された辻本は「こんなに褒められるなんてビックリ。自分の中で沖田は素早いイメージがあったので。思い切りやりました」と謙遜しながら充実の笑みをみせた。
宅間を中心に「常にけなしあってる」現場といい、永井は「コミュニケーションが取れてて仲がいい。普段接する関係も『局長の言うことが全て』というのが浸透してる」とチームワークの良さをアピール。東日本大震災を受け「心を一つにして、今の難を乗り越えるという意味を、新選組を演じて感じてる。決め事を作って動くという部分は、今の日本のチームワークの良さにも通ずると感じる」と語っていた。
BS時代劇『新選組血風録』は毎週日曜午後6時より放送中。
混乱の時代を懸命に生きた新選組隊士の人生を、毎回読み切りの形で各隊士にスポットを当てて描く同作。主人公の新選組副長・土方歳三を演じる永井は「土方というヒーローを演じるとまどいや不安があったけど、自分なりの土方を、自分のイメージでやれてるなって思う」と収録も佳境に入り、手応えをにじませた。
局長・近藤勇役の宅間は「私たち無名の人たちがそろってますが、当時の新選組が成り上がろうとしている思いがリンクしてるよう」と自らをなぞらえて奮起。永井はじめ宅間からも「最高の剣客」と絶賛された辻本は「こんなに褒められるなんてビックリ。自分の中で沖田は素早いイメージがあったので。思い切りやりました」と謙遜しながら充実の笑みをみせた。
宅間を中心に「常にけなしあってる」現場といい、永井は「コミュニケーションが取れてて仲がいい。普段接する関係も『局長の言うことが全て』というのが浸透してる」とチームワークの良さをアピール。東日本大震災を受け「心を一つにして、今の難を乗り越えるという意味を、新選組を演じて感じてる。決め事を作って動くという部分は、今の日本のチームワークの良さにも通ずると感じる」と語っていた。
BS時代劇『新選組血風録』は毎週日曜午後6時より放送中。
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2011/04/21