女優の井上真央、永作博美、歌手の中島美嘉らが18日、都内で行われた映画『八日目の蝉』完成披露試写会に出席した。中島が主題歌「Dear」を生披露すると、井上は「いろいろ思い出しちゃった。こうして近くで聴けて感動した」と涙がほおを伝い、永作もハンカチで涙をぬぐった。
同作は、作家・角田光代の同名ベストセラー小説を実写化。既婚者の子を宿しながらも母になることがかなわず、その男と妻の子を誘拐する野々宮希和子(永作)と、誘拐犯に愛情いっぱいに4年間育てられた過去から、普通の生活が望めずに心を閉ざして成長した秋山恵里菜(井上)の人間模様を描くヒューマン・サスペンス。
既婚者の子供を身ごもるなど、同作で新境地を開いた主演の井上は「純粋にこの作品に惹かれた。自分自身、チャレンジした役。悩んで壁にぶつかるとは思ってなかったけど、今思えば自分のために良かったと思う」と振り返り「最後に、一筋の光と希望、生命力を感じていただければ」とアピールした。
井上と同じシーンに登場することはなかったものの、ロケ地の小豆島に足を運び、井上の収録を見物しに行っていたという永作は「役だったのもあってか、“薫”と言って育ててて、大きくなった井上さんのシーンを見てたら、不思議な感じになった」と母性を感じたエピソードを紹介した。
舞台あいさつには森口瑤子も登壇した。4月29日(金・祝)より公開。
⇒ 中島美嘉の歌声がBGMに 映画予告編へ
同作は、作家・角田光代の同名ベストセラー小説を実写化。既婚者の子を宿しながらも母になることがかなわず、その男と妻の子を誘拐する野々宮希和子(永作)と、誘拐犯に愛情いっぱいに4年間育てられた過去から、普通の生活が望めずに心を閉ざして成長した秋山恵里菜(井上)の人間模様を描くヒューマン・サスペンス。
既婚者の子供を身ごもるなど、同作で新境地を開いた主演の井上は「純粋にこの作品に惹かれた。自分自身、チャレンジした役。悩んで壁にぶつかるとは思ってなかったけど、今思えば自分のために良かったと思う」と振り返り「最後に、一筋の光と希望、生命力を感じていただければ」とアピールした。
井上と同じシーンに登場することはなかったものの、ロケ地の小豆島に足を運び、井上の収録を見物しに行っていたという永作は「役だったのもあってか、“薫”と言って育ててて、大きくなった井上さんのシーンを見てたら、不思議な感じになった」と母性を感じたエピソードを紹介した。
舞台あいさつには森口瑤子も登壇した。4月29日(金・祝)より公開。
⇒ 中島美嘉の歌声がBGMに 映画予告編へ
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2011/04/18