人気ファンタジー小説の映画シリーズ第3弾『ナルニア国物語第3章アスラン王と魔法の島』（25日公開）のジャパンプレミアイベントが13日、都内の劇場で開催された。ともに英国出身のジョージー・ヘンリーとベン・バーンズの来日に、日本語吹き替えを担当した女優・大地真央、歌舞伎俳優・尾上菊之助、モデル・野津友那乃、“スペシャル・サポーター”のDAIGOが歓迎。明日のバレンタインデーにちなんでチョコレートをプレゼントされたベンとジョージーをうらやましそうに見ていたDAIGOは、イベント終了後「本命チョコも受け付けているが、残念ながらノーオファー」と微妙なテンションで話していた。

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　ちなみにDAIGOの明日の予定は「ライブ。今、一番過ごしたいのはファンの皆さんだから」。同じく未婚の尾上も「来月の舞台の稽古です。夜も稽古です」と、甘い話は一切なし。大地も夫にホワイトデーのお返しを期待して「海老で鯛を釣る狙いで、ちょっとしたプレゼントを用意しています」と話した。

　しかし、映画の話になると一転、表情を輝かせた大地は「ファンタジーあふれる夢物語。シリーズ3作品の中でも一番好き」。DAIGOは「ちょっとしたキャラクターでいいので、ナルニア・ファミリーに入れてほしい」と出演を熱望していた。

　舞台あいさつでは、ルーシー役のジョージーが「一番好きなキャラクターは万能の王、アスラン（ライオン）」と答えると、すかさずカスピアン王役のベンが「カスピアン王も」と茶々を入れる場面もあり、ナルニア・ファミリーの絆を感じさせた。

　ベンは「今回のストーリーは、僕たちが子どもから大人にどのように成長していくかが大きな見どころ。さらにドラゴンや人魚など、魔法の国のクリーチャーたちがたくさん登場するのも魅力です」と作品をアピールしていた。

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