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【映画動員】『GANTZ』が初登場1位 『白夜行』も好スタート

 興行通信社による1月29、30日の全国映画動員ランキングは、29日より全国410スクリーンで公開された二宮和也松山ケンイチ主演の『GANTZ』が、キャストのファン層を中心に幅広く集客し、初日2日間で動員45万4220人、興行収入5億9282万3900円の成績で初登場1位となった。

『白夜行』も好スタート (C)2011 映画「白夜行」製作委員会 

『白夜行』も好スタート (C)2011 映画「白夜行」製作委員会 

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 全米での公開も話題の『GANTZ』は、『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で、2000年7月から連載中のカリスマ的人気を誇るSFアクションコミックの映画化。今回公開されたのは2部構成の前編で、原作に沿った内容となっているが、4月23日に公開される後編『PARTII』は映画オリジナルのストーリーで完結する。最終興収40億円を狙える前編の大ヒットスタートは、後編の興行にも弾みがつきそうだ。2月から米国で本興行が始まるほか、その他20の国と地域でも配給が決まっている。

 2位には『RED レッド』が初登場。CIA暗殺リストに記された元一流スパイたちが、昔の仲間たちと伝説のチームを再結成し、米国を揺るがす巨大な陰謀に挑むアクション超大作。全国297スクリーンで公開された土日2日間の成績は、動員18万3196人、興収2億2374万円で、興収20億円に向けて好スタートをきった。ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレン、さらにアカデミー賞で受賞経験を持つ往年の大スター、アーネスト・ボーグナインやリチャード・ドレイファスといった映画ファン垂涎のキャスト勢の共演で、中高年を中心に幅広い客層の取り込みに成功した。

 同じく29日に初日を迎えた堀北真希主演の『白夜行』は、全国210スクリーンと公開規模は『GANTZ』のほぼ半分ながら、動員6万367人、興収7862万5500円を上げ、6位に初登場。人気作家・東野圭吾の最高峰との呼び声高い同名小説を、撮影時、33歳だった深川栄洋監督が、原作の持つ時代風景や世界観を忠実に映像化。その手腕に賞賛が集まっているほか、人気女優の堀北が悪女役に挑戦したことも公開前から話題となり、着実な動員に結びついた。

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