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松山ケンイチ、台湾の“松山健一”表記に「なんで?」

 主演映画『ノルウェイの森』のキャンペーンで台湾を訪れている俳優の松山ケンイチが16日、現地の台北フィルムハウスで会見を開き、「なんで台湾では僕の名前が一文字、本名と違うんですか?」と逆質問して、現地スタッフを慌てさせた。

松ケンが「待った」をかけた、現地表記は「松山健一」(写真右上参照) 

松ケンが「待った」をかけた、現地表記は「松山健一」(写真右上参照) 

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 松山は『L change the WorLd』以来、2度目の訪台。松山の本名は「研一」だが、アジア圏では唯一、台湾だけが“健一”と表記している。松山は「前回来た時から気になっていたんです。そもそも“研”の文字がないんだと思っていました」と今回、思い切って質問した。

 松山は台湾でも人気が高く、『デスノート』『デトロイト・メタル・シティ』『人のセックスを笑うな』『ウルトラミラクルラブストーリー』『カムイ外伝』など、出演作が軒並み上映されている。“松山健一”表記は、おそらく最初の通訳者が間違えて付けてしまい、その後なかなか変えるタイミングがなく、定着してしまったというのが真相で、今後は台湾でも正式な“松山研一”という表記に変わることになりそうだ。

 疑問が解消されて松山は、「現地の方々に大変良くしていただいて感謝しています。また台湾に来たいです」。また、次のキャンペーン国は「ノルウェー!」を希望していた。

 同作で、ベトナム出身フランス国籍のトラン・アン・ユン監督のもと、撮影カメラマンを務めたのは台湾出身のリー・ピンビン氏。彼の仕事ぶりを松山は「良い意味で職人という印象。現場ではあまり話しませんでした。寡黙な方です。ただ、カメラが捉えているものは本当に素晴らしいです」と伝え、「英語や仏語、中国語と言葉の壁を最初は感じていましたが、撮影が進むにつれ、みんなの感覚が似てくることを感じました。会話をしなくてもわかりあえる感じがしていました」と話していた。

 同作は世界50の国と地域での公開が決定しており、16日より次々と封切りを迎えている。台湾では17日より公開される。

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