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キムタク『ヤマト』好発進 公開5日で興収9.4億円

 不朽の名作アニメ『宇宙戦艦ヤマト』をSMAP木村拓哉主演で実写映画化した『SPACE BATTLE SHIPヤマト』。映画の日の12月1日に全国440スクリーンで公開され、5日までの5日間に動員79万1012人、興行収入9億4399万5550円を売り上げる好スタートを切ったと6日、配給する東宝が発表した。

ヤマト50億円ヒットに向けて好発進 (C)2010 SPACE BATTLESHIP ヤマト 製作委員会 

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 1974年のアニメ放送開始から36年の時を経て、山崎貴監督が日本最高峰のVFXチーム・白組を率いて最新技術を駆使したかつてないCG映像を作り上げ、本格SF映画に挑んだ野心作。

 パソコンと携帯を使ったアンケートによると、客層は男女比52:48とわずかに男性が上回り、年齢別にみても40代の44.4%が最も高く、次いで30代19.0%、50代15.1%、20代12.9%と、往年の『ヤマト』ファンが初日に劇場に駆けつけたことがうかがえる。職業別にみても会社員が54.5%、主婦16.3%だった。

 同じく鑑賞動機については「実写版『ヤマト』を観たかったから」が31.9%で最も高く、次いで「アニメの『ヤマト』が好きだから」が21.7%、「木村拓哉出演作品だから」が15.8%、「VFXがすごそうだから」5.3%となり、アニメファンの期待の高さがスタートダッシュを牽引した。すでに映画を鑑賞した人たちの口コミがどのように作用するか、2週目以降の興行も注目される。

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