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【東京国際映画祭】藤原紀香、胸元強調ファッションは「闘う女」をイメージ

 東京・六本木ヒルズで23日、日本最大規模の映画の祭典『第23回東京国際映画祭』が開幕し、ペットボトルのリサイクルで作られたグリーンカーペットを、映画祭大使の女優・木村佳乃をはじめ、堀北真希、仏女優カトリーヌ・ドヌーヴら出品作品に関係する各国の俳優や監督、映画関係者ら約310人が歩いた。特別招待作品『シュレック フォーエバー』日本語版の吹き替え声優(フィオナ姫役)で出演する女優・藤原紀香は、胸元を強調する黒のビスチェと一体化したパンツルックで登場。「シリーズ第1作から9年間、吹き替え声優をやってきたフィオナ姫は、もはや私の一部。最終章となる今作でフィオナ姫はあることのために闘う女になる。私もそのイメージで来ました」と話した。

シュレックと藤原紀香 

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 同映画祭は、カンヌやベネチアの国際映画祭と同じ国際映画製作者連盟が公認する日本で唯一の国際映画祭。1985年よりスタートし、23回目を数える今年は、期間中に国内外の約200本の映画を上映する。その中で、グリーンカーペットに象徴される“エコロジー”をテーマに掲げ、「自然と人間との共生」を広い意味で描いた作品の特集上映なども行っている。そのスポークスマン的役割を担うグリーン・アンバサダーの杏は、太陽の恵みを受けた果実のようなオレンジ色のドレスで登場。スリットの入った黒のシックなドレスを着た映画祭大使の木村とのコントラストも美しく、映画祭のオープニングを華やかに彩った。

 主演映画『白夜行』が出品された堀北真希は清楚な印象の黒のドレスで登場。同作では“悪女”を演じているが、共演の高良健吾に「褒めておいてください」と迫り、「とてもキレイでドキドキしますね」と言わしめ、余裕の笑みをこぼしていた。

 ほかに、『チェブラーシカ/くまのがっこう〜ジャッキーとケイティ』に声優で出演する大橋のぞみ松浦愛弓、『怪盗グルーの月泥棒 3D』の日本語吹き替え声優の笑福亭鶴瓶芦田愛菜、『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』に主演する大政絢、『ふたたび Swing me agein』の鈴木亮平犬塚弘渡辺貞夫、『海炭市叙景』の谷村美月南果歩らが出席。日本映画界で現役最高齢の新藤兼人監督(98)も車椅子で元気な姿を見せた。

 海外からは『しあわせの雨傘』に主演するカトリーヌ・ドヌーヴ、『トロン:レガシー』のギャレット・ヘドランド、オリヴィア・ワイルドがともに初来日、オープニング作品『ソーシャル・ネットワーク』の主演ジョージ・アイゼンバーグ、24日に六本木ヒルズアリーナでスペシャル・ミニライブを開催するオペラ歌手のポール・ポッツらが来場した。

 同映画祭は31日まで開催。最終日にコンペティション部門に出品されている15作品の中から最高賞の東京サクラグランプリが発表され、クロージング作品『ザ・タウン』(ベン・アフレック監督)で幕を閉じる。

◆東京国際映画祭特集 今年のみどころ&注目イベントグリーンカーペットフォトギャラリー

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関連写真

  • シュレックと藤原紀香 
  • 『怪盗グルーの月泥棒 3D』日本語吹き替え声優の笑福亭鶴瓶と芦田愛菜 (C)ORICON DD inc. 
  • 『白夜行』に出演する船越英一郎、堀北真希、高良健吾 (C)ORICON DD inc.  

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