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『世界ふしぎ発見!』放送25周年で20年ぶり海外ロケ

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 今年放送25周年を迎えた長寿クイズ番組『世界ふしぎ発見!』(TBS系)の特別連続企画が放送されるにあたり、司会の草野仁、レギュラー解答者の黒柳徹子板東英二野々村真らが、このほど都内スタジオでインタビューに応じた。「25年やらせてもらうというのは、タレント冥利に尽きる」と感慨深げな草野は、20年ぶりの海外ロケ敢行にもご満悦で、ハワイにあり“この木何の木”で知られる、通称“日立の樹”の前での収録を「樹齢130年の木の傘の中に入って上を見上げた時、木にも霊力があるんだなと感じた」と振り返った。

『世界ふしぎ発見!』が20年ぶり海外ロケ敢行! 

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 1984年4月19日に「歴史と遊ぶ」をコンセプトに始まり、現在までに1160回放送、取材国は150ヶ国以上にもおよぶ同番組。草野は「いろんなことを乗り越えて、チームワークで頑張ってこられた。どこまで飛距離を延ばせるかですが、1回でも多く力を尽くしていきたい」と展望を語る。また、1987年のエジプト、1990年のインド以来となった今回のハワイロケでは、板東が税関で足止めを食らうなどのハプニングに見舞われたことも明かした。

 最近では他バラエティ番組への出演が目立つ板東だが「僕の基礎はここにある。これが無くなるとタレント生命が終わりますよ。お母さん(黒柳)が生きている限りは続いていける」と“レギュラー出演”の座にすがる思いを明かせば、野々村も「25年の間に結婚して、子供も授かりましたし、この番組で生活できている」と、さらなる継続を一家の大黒柱として懇願した。

 今まで189回のパーフェクト獲得数を誇る黒柳は「21歳だった野々村くんがこんな年になってビックリ」と四半世紀の月日を実感。同番組を通じて苦手科目が克服できたといい「これで死ねるなと思う。地理や歴史ができないのは嫌だと思っていたけど」と独特の死生観を交えて語り、板東や野々村を慌てさせた。

 10月9日(土)から3週にわたる特別企画では、インド洋に浮かぶソコトラ島の珍しい生物やトルコの天空ピラミッドを特集。23日(土)放送回は「超絶景&神秘のハワイミステリーツアーSP」と題し2時間スペシャルとして展開される。

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  • 『世界ふしぎ発見!』が20年ぶり海外ロケ敢行! 
  • 『世界ふしぎ発見!』20年ぶり海外ロケの模様 
  • 『世界ふしぎ発見!』出演者の(左から)野々村真、黒柳徹子、草野仁、出水麻衣アナウンサー、板東英二 

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