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『ゲゲゲの女房』終了で向井理も飛躍誓う「まだまだ、これから」

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 25日に最終回を迎えたNHK朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』で漫画家・村井茂(水木しげる)役を演じた俳優・向井理が26日、自身のブログでファンや視聴者に向けメッセージを綴った。映画、テレビにと引っ張りだこの向井だが「今まで自分の出演した作品で、これほど長い間沢山の人に観てもらった作品は無かったです」と名実共に自身の代表作に。「観て頂いた方は勿論、これに関わった全ての人にありがとうですね!」と感謝を示した。

向井理 (C)ORICON DD inc. 

向井理 (C)ORICON DD inc. 

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 向井の俳優人生を語る上で欠かせない作品となった『ゲゲゲ』がクランクアップ(撮影終了)したのは8月18日夜。同日行われた会見では「達成感と喪失感でごちゃまぜです。ありがとうとしか言いようがない」と実感がわかない様子で、「最近はクランクアップから1ヶ月以上も経ち、一視聴者として自分も観ていました。そうすると当時感じていたプレッシャーや感動もまた蘇ってきて複雑な想いでした」という。

 ヒロイン・村井布美枝役の松下奈緒も一足先にブログで「色んな事が走馬灯のように頭をよぎりました。朝ドラの出演が決まったと聞いた時、ヒロイン発表の日の事、初めて向井さんとお会いした日のこと、そして撮影が始まり、沢山のスタッフ、共演者の皆さんの笑顔。涙が止まりません」と感謝を綴った。向井も「大変なことや苦労することはいつでもあります。でもそれを乗り越えられたのは自分だけの力ではありません。原作の持つ力やしげるさんから頂いた言葉。それに沢山のコメントや反響。全てにありがとうなんですよね」と感謝しきりだ。

 クランクアップ会見では「お互いに、この作品はなくてはならない作品になった。でも『まだまだ、これから』だなと。その意味は最終回を観ていただければわかると思います」と話していた向井だが、ブログでも「まさか終わりが来るとは思いもしなかった作品が、あっという間に終わってしまいました。でも水木夫妻の道はまだまだ続くし、それに触れた我々の道も続いていきます。まだまだ、これからです」と結んだ。

 「まだまだ、これから」。今年になって本格的ブレイクを果たした俳優の筆頭格に挙げられる向井は、来年のNHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』に女優・上野樹里演じる江の夫となる徳川二代将軍・秀忠役で出演も決まった。朝の顔に続き、今度は日曜夜の顔としてさらなる飛躍を目指す。

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