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2世俳優を描く“月9”『夏の恋は〜』に、大物2世俳優・佐藤浩市が出演

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 人気グループ・松本潤主演の“月9”ドラマ『夏の恋は虹色に輝く』の9話(9月13日放送)に、俳優・佐藤浩市が友情出演することがわかった。松本演じる2世俳優の苦悩と恋を描く同作。俳優・三國連太郎の息子という重圧を乗り越え、卓越した演技力で役者として確固たる地位を築いた佐藤の出演だけに、話題を呼びそうだ。

月9ドラマ『夏の恋は虹色に輝く』に佐藤浩市が出演 

月9ドラマ『夏の恋は虹色に輝く』に佐藤浩市が出演 

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 佐藤は、劇中のドラマ『江戸に咲く・風の銀次郎』の主人公・銀次郎を演じる俳優・高見誠役として出演。銀太郎役は、松本演じる2世俳優・大雅の父で、1話で亡くなった大物俳優・航太郎(伊東四朗)の当たり役として知られており、大雅は複雑な思いを抱く。

 父・航太郎の死後、オーディションに次々と落ちたことで仕事に対する姿勢を変え、演出家のワークショップにも参加してきた大雅。心の中では、いつか自分が銀次郎を演じることを夢見ていただけに、誠との間に新たな展開が期待される。
佐藤と松本は、今年4月に3夜連続で放送されたスペシャルドラマ『わが家の歴史』(同局系)で初共演。二世俳優としての苦悩を誰よりも知る佐藤だけに、劇中では自身を投影するようなセリフも飛び出すかもしれない。

 佐藤は、三國の息子として生まれ、父と同じ道である俳優としてデビュー。1986年の映画『人間の約束』で三國と初共演。95年の『日本アカデミー賞』では、前年、映画『忠臣蔵外伝 四谷怪談』で最優秀主演男優賞を受賞していた佐藤がプレゼンターとして登場。95年の同賞受賞者である三國にトロフィーを手渡す、“親子リレー”が実現した。また、96年公開の映画『美味しんぼ』では、佐藤が主人公・山岡士郎、三國がその父親である海原雄山を演じ、話題となった。以後も数々の映画、ドラマ作品に出演し、現在では日本を代表する俳優の1人として認知されている。

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