ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

泉谷しげる、小豆洗いの声で『ゲゲゲの女房』出演

■その他の写真はこちら

 シンガーソングライターで俳優の泉谷しげるが、NHK朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の9月3日・4日放送回に、妖怪・小豆洗いの声で出演することが28日、わかった。連続テレビ小説出演は、1996年前期放送の『ひまわり』(松嶋菜々子主演)以来14年ぶり2度目で、声優としては初出演。今回の起用にあたって泉谷は「アニメーションの妖怪・小豆洗いの声と聞いて驚いたよ。何考えているんだ! ふざけんな!」と、おなじみの泉谷節を炸裂させる一方で「『小豆洗いの声は誰がやるんだろう?』なんて楽しみにしていたらゴメンよ。オレだよオレ、泉谷しげる」と照れ隠しで喜びを語っている。

泉谷しげるが小豆洗いの声として『ゲゲゲの女房』に出演 

泉谷しげるが小豆洗いの声として『ゲゲゲの女房』に出演 

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 “ 小豆洗い・泉谷”が向井理演じる水木しげると迫真の名シーンを展開する。妖怪役にして声での出演に「何考えているんだ!」と吠える泉谷だが、「でもアニメで出るっていうのは逆にいうと凄くいいんじゃないかな。水木さんの絵をもっと見てみたいというニーズがみなさんの中にあると思う。だから声優としての出演は案外良かったかな」とまんざらでもない様子。

 さらに向井とのやりとりを明かし「一緒によく(ドラマ等を)やっている仲なので『今度出るよ』なんてうっかり言っちゃったような気もしないでもないな〜」ととぼけてみせるなど、『ゲゲゲ』出演に胸を踊らせている様子がうかがえる。

 泉谷いわく、知り合いの漫画家たちの間でも「連続テレビ小説のタイトルが(『ゲゲゲの女房』と)決まった時、その場が沸き立った」そうで、「僕もそうだけれど、みんな、水木先生をとても尊敬しているのでしょうね。今後も水木ご夫妻の青春時代や先輩たちの貴重な体験を共有しながらぜひ、楽しんでいただきたい」と終盤に差し掛かったドラマの今後の展開に期待を込めている。

 同ドラマの谷口卓敬チーフ・プロデューサーは「妖怪・小豆洗いがスランプに沈み込む水木しげるに呼びかける言葉には、妖怪の世界からの痛切なメッセージが込められています。その言葉と声の説得力は、泉谷さんの声の力をもって初めて実現できるものです」と出来に自信をのぞかせている。

関連写真

  • 泉谷しげるが小豆洗いの声として『ゲゲゲの女房』に出演 
  • 向井理と小豆洗いの対面シーン 

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索