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西原理恵子、自身の半生描いたドラマ『崖っぷちのエリー』に友情出演

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 『毎日かあさん』『ぼくんち』などで知られる人気漫画家・西原理恵子氏が、自身の半生を描いたエッセイが原作のABC・テレビ朝日系ドラマ『崖っぷちのエリー〜この世で一番大事な「カネ」の話』の最終回(9月3日放送)にゲスト出演することが24日、わかった。自身の作品が原作の連続ドラマへの出演は、今回が初めて。劇中ではド派手な衣装に身を包み、タイヤを引きながらジョギングする謎の女性を演じる。西原氏と初共演した主演・山田優もその演技に「視聴者の心を持っていかれると思います」と舌を巻いた。

山田優主演ドラマ『崖っぷちのエリー』に出演した原作者の西原理恵子(中央) 

山田優主演ドラマ『崖っぷちのエリー』に出演した原作者の西原理恵子(中央) 

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 自身の性格について「目立ちたがり屋」だと分析している西原氏。本業である漫画家として多忙にもかかわらず、これまでも映画『パーマネント野ばら』(2010年)など、西原作品が原作となった映画などで“役者経験”を積んできた。今回も女優・渡辺えり演じる、主人公・絵里子の母親の“パンチパーマ姿”にいたく共感。その結果、光代を上回るような、文字通り“パンチの効いた”格好での登場が実現した。

 西原氏と初共演を終えた山田は「出演して頂けると聞いていたので、ようやく最終回で共演できて凄く嬉しい」と大満足。また、西原氏の“力強い生き方”にも感銘を受けたといい、これまで持っていた「家庭に入ってもいいかな?」という考えも返上。不測の事態に備えて「女性も仕事を続けて自立しなきゃいけない」という気持ちに改まったと明かした。

 連続ドラ初主演で、女優としても成長していく山田に対し、西原氏は「身も蓋もない頑張り方をすごく芝居で表現している」と自分の“分身”を高評価。続けて「(ドラマのように)田舎から上京して頑張ろうとする女の子たちが、励まされると思いますね」と、その出来栄えに手ごたえを感じているようだった。

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  • 山田優主演ドラマ『崖っぷちのエリー』に出演した原作者の西原理恵子(中央) 
  • タイヤを引く女性役で出演する西原理恵子 

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