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“映画×したまち×笑い”をテーマに東京・台東区で年に1回開催している『したまちコメディ映画祭』。同映画祭では毎回、“笑い”で多くの人々に喜びを与え続ける人を表彰する“コメディ栄誉賞”を設けているが、第1回小沢昭一、第2回コント55号に続き、今年は結成55周年を迎えるクレージーキャッツのメンバーとして活躍し、ソロでも一流のエンターテイナーとして、その才能を発揮し続ける谷啓に同賞が贈られることが決まった。映画祭のクロージングセレモニーを兼ねた授賞式では、谷がメンバーに名を連ねるクレージーキャッツのリスペクトライブやメンバーが出演した映画作品の特集上映も行う。
昭和の高度経済成長時代(1960年代)、お茶の間に笑いと音楽を届け、この世の憂さを吹き飛ばしたコミックバンド・クレージーキャッツ。メンバーそれぞれが、有名なジャズのオーケストラやコンボを渡り歩いてきた実力あるプレイヤーでありながら、大衆性を追求してコミカルな演奏スタイルで人気を確立した。またテレビのバラエティ番組でコントを演じたり、コメディ映画にも多数出演して、子どもから大人まで爆発的な人気を博した。
1993年にリーダーでドラムスのハナ肇さん、1996年にピアノの石橋エータローさん、1996年にテナーサックスの安田伸さん、2007年にボーカル・ギターの植木等さんが他界。現時点で活動中のメンバーはトロンボーンの谷、ベースの犬塚弘、桜井センリの3人のみとなっている。
9月20日(月・祝)には、上野・不忍池水上音楽堂で谷の“コメディ栄誉賞”の授賞式を行うとともに、「クレージーキャッツ」リスペクトライブを開催。谷の出演も予定されているほか、クレージーの音楽に影響を受けたアーテストが多数出演する。
特集上映は、9月18日(土)、浅草中映劇場にて。放送作家でタレントの高田文夫が選んだ『クレージー黄金作戦』(1967年)、『喜劇 泥棒大家族 天下を盗る』(1972年)、『図々しい奴』(1964年)の3作品を上映するのに加え、ゲストに小松政夫を招いてトークショーも行う。
『第3回したまちコメディ映画祭in台東』は9月16日(木)〜9月20日(月・祝)開催。
“映画×したまち×笑い”をテーマに東京・台東区で年に1回開催している『したまちコメディ映画祭』。同映画祭では毎回、“笑い”で多くの人々に喜びを与え続ける人を表彰する“コメディ栄誉賞”を設けているが、第1回小沢昭一、第2回コント55号に続き、今年は結成55周年を迎えるクレージーキャッツのメンバーとして活躍し、ソロでも一流のエンターテイナーとして、その才能を発揮し続ける谷啓に同賞が贈られることが決まった。映画祭のクロージングセレモニーを兼ねた授賞式では、谷がメンバーに名を連ねるクレージーキャッツのリスペクトライブやメンバーが出演した映画作品の特集上映も行う。
昭和の高度経済成長時代(1960年代)、お茶の間に笑いと音楽を届け、この世の憂さを吹き飛ばしたコミックバンド・クレージーキャッツ。メンバーそれぞれが、有名なジャズのオーケストラやコンボを渡り歩いてきた実力あるプレイヤーでありながら、大衆性を追求してコミカルな演奏スタイルで人気を確立した。またテレビのバラエティ番組でコントを演じたり、コメディ映画にも多数出演して、子どもから大人まで爆発的な人気を博した。
1993年にリーダーでドラムスのハナ肇さん、1996年にピアノの石橋エータローさん、1996年にテナーサックスの安田伸さん、2007年にボーカル・ギターの植木等さんが他界。現時点で活動中のメンバーはトロンボーンの谷、ベースの犬塚弘、桜井センリの3人のみとなっている。
9月20日(月・祝)には、上野・不忍池水上音楽堂で谷の“コメディ栄誉賞”の授賞式を行うとともに、「クレージーキャッツ」リスペクトライブを開催。谷の出演も予定されているほか、クレージーの音楽に影響を受けたアーテストが多数出演する。
特集上映は、9月18日(土)、浅草中映劇場にて。放送作家でタレントの高田文夫が選んだ『クレージー黄金作戦』(1967年)、『喜劇 泥棒大家族 天下を盗る』(1972年)、『図々しい奴』(1964年)の3作品を上映するのに加え、ゲストに小松政夫を招いてトークショーも行う。
『第3回したまちコメディ映画祭in台東』は9月16日(木)〜9月20日(月・祝)開催。
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2010/07/02