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　韓国俳優のイ・ビョンホン、キム・テヒが18日、都内で行われた日本版韓国ドラマ『IRIS-アイリス-』（TBS系）の制作発表会見にゲスト出演し、日本語吹替えを手掛ける藤原竜也、黒木メイサ、城田優らとの豪華“競演”が実現した。イは「日本でどんな反応があるか期待」と代名詞のキラースマイルを見せながらアピール。初対面のイに、藤原は「素敵な方ですね」と語れば、城田も「（役柄上）ライバルなんですけど、全てにおいて負けてますね」と韓流スターをもてなした。

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　朝鮮島南北分断をテーマに織り交ぜ、北朝鮮最高人民委員長ユン・ソンチョルの暗殺の指令を受けたヒョンジュン（イ）を中心に様々な人間模様を描くスパイ・アクション作。。イは「南北関係、核の武器などイデオロギーを中心に描いたわけではなく、何らかの利益のために闘う部隊があるっていうことを知ってもらいたい。愛や逆襲といったものが、このドラマの武器になると思う」とヒューマンドラマの要素も加えて紹介した。

　ヒョンジュンと恋仲に発展するプロファイラーのチェ・スンヒを演じたキムは「この日をときめくような心で待ってた。日本キャストのみなさんが力を貸してくださって嬉しく思う」と感謝すれば、スンヒの声を務める黒木は「女性らしさがあって、私もキム・テヒさんを見ながら勉強しなきゃ」と返し、日韓交流を深めていた。

　イ・ビョンホン6年ぶりのドラマ主演作は、総製作費15億円かけられ、日本、ハンガリーなどの長期海外ロケで撮影。壮大なスケールで描かれた内容で、韓国では最高視聴率39.9％を記録した。

　会見にはそのほか、南沢奈央、魔裟斗、松方弘樹らが同席。BIGBANGが主題歌「Tell Me Goodbye」を歌う日本版韓国ドラマ『IRIS-アイリス-』（TBS系）は4月21日（水）より毎週水曜後9時放送。初回は2時間スペシャル。