ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

蘇るアポなしロケ! 『電波少年』シリーズが初DVD化

■そのほかの最新写真ニュース一覧はこちら

 タレントの松本明子松村邦洋がMCと“直撃取材”を務め、猿岩石らのヒッチハイクで社会現象となった伝説の“アポなし”番組『電波少年』(日本テレビ系)シリーズが初めてDVD化されることが9日、わかった。放送初期のアポなしロケのヒット企画から、怖いもの知らずの海外ロケ「INTERNATIONAL」シリーズ、ヒッチハイクや懸賞生活、姉妹番組『雷波少年』の名企画などを厳選した傑作集になるという。

あの『電波少年』シリーズが初のDVD化 

あの『電波少年』シリーズが初のDVD化 

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 1992年に『進め!電波少年』として始まり、1998年からは『進ぬ!電波少年』とタイトルを変え、姉妹番組『雷波少年』に至るまでおよそ10年以上にわたる“放送事故”は、全盛期には視聴率30%以上を記録。文字どおりアポイントを入れずに突然、著名人のところに押しかけ、さまざまなお願いをする「アポなしロケ」。いきなり海外に連れ出された「大陸横断ヒッチハイク」など革新的な企画を連発し、今でも視聴者からDVD化を望む声が多数寄せられているという。

 そんな、今では放送倫理や権利処理等で放送も実現も不可能と思われる数々のロケがDVDで蘇る。「渋谷のチームを更生させたい!/松村邦洋」「村山富市の長い眉毛を切りたい!/松村邦洋」「タイのジャングルで虎と戦いたい!/松本明子」「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク/猿岩石」「電波少年的懸賞生活/なすび」「電波少年的無人島脱出 仙台〜インドでボートを見た瞬間まで/Rマニア」など、ありえない企画がズラリと並ぶ。

 当時、ダースベイダーのテーマとともに現れた“T部長”こと土屋敏男氏は、このDVDを「『生涯一番つらくて一番楽しかったロケは電波少年!』と言ってくれた去年急死したプロデューサーH、“カンフースターは本当に強いのか”を『テロは絶対に許さん!』と言ったのに目を盗んで放送してしまったことを今でも申し訳ないと思っている故初代プロデューサーSさん、それから何といってもこの人なしには電波少年という番組はなかっただろうという…私」に捧げるという。

 今回、復活プロジェクトとして、2月中旬より『電波少年』OPテーマ曲「THE WALL〜長城〜(2010ver.)」の着うた配信や、3月12日よりCS日テレプラスで再放送が決定。3月下旬には地上波で『電波少年スペシャル番組』の放映を予定しているという。土屋氏が「詰め込むだけ詰め込みましたが…売れたら第2弾あるでしょうが、売れなかったらこれっきり!ではさようなら!」と一方的に“存続”を託す『電波少年 BEST OF BEST 雷波もね!』は、バップより4月9日発売(同時レンタル開始)。

関連写真

  • あの『電波少年』シリーズが初のDVD化 
  • テレビ番組『電波少年』シリーズでMCを務めた松村邦洋(左)と松本明子 
  • 『電波少年』シリーズが初のDVD化! ヒッチハイクで世界を旅した猿岩石・有吉弘行の勇姿も収録 
  • あの『電波少年』シリーズが初のDVD化 
  • あの『電波少年』シリーズが初のDVD化 

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索