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2011年度NHK大河ドラマは三代将軍・家光の生母生涯を描いた『江〜姫たちの戦国〜』

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 2011年度NHK大河ドラマは、戦国武将・織田信長の妹・お市の方の三女で徳川二代将軍・秀忠の正室、三代将軍・家光の生母“江(ごう)”の生涯を描いた『江〜姫たちの戦国〜』を放送することが17日、同局より発表された。脚本は、女優・宮崎あおい主演で高視聴率を獲得した『篤姫』(同局)も担当した、田渕久美子さんのオリジナルで放送される。

脚本家・田渕久美子(C)ORICON DD inc. 

脚本家・田渕久美子(C)ORICON DD inc. 

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 江は、浅井長政と市の三女として生まれ、歴史上名高い“浅井三姉妹”の末妹として育てられる。父である長政は信長に滅ぼされ、のちに母・市も信長の家臣・柴田勝家に嫁ぐが、勝家は羽柴秀吉に敗れ、市も自刃してしまう。

 その後、秀吉に引き取られた江は佐治一成と結婚するも、一成が秀吉の敵対陣営についたために、無理やり離縁。次の夫・羽柴秀勝(秀吉の甥)は、結婚後まもなく出陣した朝鮮で病死。3度目の結婚は、秀吉の最大のライバル徳川家康の息子で、のちの徳川幕府二代将軍となる秀忠。娘・和子は後水尾天皇に嫁ぎ、長男・家光は三代将軍となり、江は大奥を築いた。

 戦国の世に生まれ、波乱に満ちた生涯を送った1人の女性の、数奇な運命を描いた同作。出演者については現在のところ未定だが、『篤姫』に続く、新たな女性主人公の大河ドラマに俄然、期待が高まる。

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