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　女優の戸田恵子が3日、都内で行われたブロードウェイ・ミュージカル『サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ 〜日曜日にジョージと公園で〜』の製作発表記者会見に出席した。同作の演出を務める宮本亜門は、30年来の友人である戸田を横にして「普段の僕たちに会わない方がいい（笑）」。一方の戸田も「普段の亜門さんはグチャグチャです」と話しながらも楽しげな様子で、2人の仲の良さをうかがわせた。

　19世紀末のパリを舞台に人々のつながりの大切さを描き、スティーヴン・ソンドハイムが作詞作曲を手がけた同ミュージカル。宮本の演出により、客席458席という小規模な劇場で上演される。ソンドハイムと親交のある宮本は、「人の生き方、どうやって人を求め合っていくかを描いている、今の時代に合ったモノだと思う」と自信をうかがわせた。

　また会見では、戸田が「仕事をしている亜門さんはかっこいい。でも普段の亜門さんはグチャグチャ。この間もNYで飲み明かした」と明かす場面も。これを受け、大爆笑の宮本は、「昨日お互いの年を確認しあって、よく頑張ってるよねと言い合った。良い意味で戦友。大切にさせてもらってます」。さらに「（戸田は）こんなに痩せ細って危ない状態なので、どうか皆さんエサを与えてあげて」とジョークを飛ばし、笑いを誘っていた。

　会見にはほかに出演者の石丸幹二、諏訪マリー、山路和弘、春風ひとみ、畠中洋、野仲イサオ、花山佳子、鈴木蘭々、冨平安希子、岸祐二、石井一彰、南智子、岡田誠、堂ノ脇恭子が出席した。ブロードウェイ・ミュージカル『サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ 〜日曜日にジョージと公園で〜』は7月5日（日）〜8月9日（日）まで東京・渋谷のパルコ劇場で上演。

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　戸田恵子