■過去の連続テレビ小説の主題歌一覧

　シンガー・ソングライターのアンジェラ・アキが歌う楽曲『愛の季節』が、女優・多部未華子主演のNHK朝の連続テレビ小説『つばさ』（3月30日放送）の主題歌に起用されることが19日までに分かった。同楽曲は今回のために書き下ろされたもので、デビュー4年目となるアンジェラは、これについて「多くの尊敬するアーティストが担当してきたこのドラマの主題歌を書かせていただいたことに、大きな喜びを感じています」とコメントを寄せている。

　過去には、松任谷由実やDREAMS　COME　TRUE、竹内まりやといったアーティストが主題歌に起用されている『NHK朝の連続テレビ小説』シリーズ。“終わりそうな愛が、もう一度始まる”がテーマとなる同楽曲についてアンジェラは「私の曲は、別れや失恋の歌が多いのですが、『つばさ』の主人公の力に引っ張られて、ポジティブなラブソングになったと思います」と自信をうかがわせる。

　同局のチーフプロデューサーは、アンジェラの歌の魅力を「繊細かつ伸びやかな歌声と、歌詞が紡ぎ出す豊饒なドラマを感じられるところ」とし、彼女のことをもはや『つばさ』のドラマ世界を表現する出演者の一員だと思っています」と絶賛。また、主演の多部は「朝ドラにぴったりの曲。この歌を聴けばきっと、さわやかな朝を迎えられると思います。サビの部分は、毎日を前向きに過ごすためのエネルギー補給になるかな」と語っている。

　なお、アンジェラのアルバム『ANSWER』は今月25日発売。